国際関係学科 教員紹介
網谷 龍介 教授
比較政治論、ヨーロッパ政治、EU 研究、国際関係概論
ドイツを中心にヨーロッパ政治を研究しています。「民主主義」の多様性と欧州統合によるその変容が主な研究対象です。
藤波 伸嘉 教授
イスラーム概論、イスラーム地域研究入門、イスラーム地域研究特論、世界史概説
近代オスマン史。ムスリムと正教徒をめぐる法と学知の変容の歴史学的考察から、近現代世界の来歴を探っています。
井上 則子 教授
ウェルネス研究、健康教育
若い女性のやせ志向や摂食障害について、スポーツ界の摂食障害との比較やボディ・イメージ、食行動、ストレスなどを手がかりに研究しています。
小島 敬裕 教授
東南アジア研究(大陸部)、文化研究序説
ミャンマーと中国雲南省を主なフィールドとし、上座仏教と社会の関係、少数民族の文化変容、日本人と上座仏教徒の交流史などについて研究しています。
森 悠子 教授
開発経済学、経済学
どうしたら貧困がなくなるのか、経済学の方法を用いて研究しています。現在は、インドの政治制度や宗教・カースト間対立の問題について取り組んでいます。
岡本 真希子 教授
日本史概説、日本研究(日本と台湾の近現代関係史)
近現代の日本について、台湾・朝鮮など東アジア地域とのかかわりの中で、どのように異なる文化・民族と向きあってきたのかを研究しています。
高垣 マユミ 教授
教育心理学、教育方法論、教育相談の理論と方法
教授・学習過程における知識構築のメカニズムを、認知・社会・文化・システムなどの多角的な視点から解明しています。
武田 万里子 教授
日本国憲法、法女性学
ジェンダーに敏感な視点から憲法を研究しています。男性を無意識に人間とみなしてきた法学・法実務の批判的検討を、国際人権などを参照して行っています。
渡邊 あや 教授
教育学概論、教育課程論、比較教育論
世界の教育を比較しながら、その特質について考える比較国際教育学の視点から、フィンランドの教育政策・教育制度を研究しています。
Sookyeong Hong 准教授
現代文化論、国際日本文化論
日本研究、現代文化論(生命・身体文化論)。近現代日本における医・食・農の思想史と社会史をトランスナショナルな視点から研究しています。
市川 裕史 准教授
世界の文学(フランス)、ヨーロッパ文化(フランス)、フランス語
フランスロマン派研究。ゴーティエをもとに19世紀フランスを、ロマン主義をもとに過去・現在・未来の文化を考える。
松嵜 英也 准教授
ユーラシア研究、ロシア語
ウクライナとモルドヴァを中心に、ユーラシア諸国の政治と外交を研究しています。 特にエスノポリティクスや執政制度、政軍関係を分析しています。
関 智英 准教授
東アジア研究(中国現代史/中国・香港・台湾特論)、中国語
日中戦争時期を中心に、近代から現代にいたるまでの中華世界(中国大陸・台湾・香港......)を、日本との関係を意識しながら研究しています。
下谷内 奈緒 准教授
国際機構論、国際関係概論
国際刑事裁判について国際政治学の観点から研究しています。民主化後あるいは紛争後の社会がいかに過去の犯罪と向き合うかという問題に取り組んでいます。
吉村 麻奈美 准教授
カウンセリングの基礎、健康教育
学生相談を担当しています。専門は臨床心理学で、青年期の自己表現や、自閉スペクトラム症の女性の特徴とその支援について、研究しています。
濱松 若葉 助教
原書講読(2年セミナー)、情報社会論(1)
働く「能力」を、障害者就労のフィールドワークを通じて考え続けています。働くことを可能にする支援や、「無力化」する構造など、環境から生まれる「能力」に関心を持って分析しています。
白峰 彰子 助教
原書講読(2年セミナー)
差別とそれに関わる社会運動や法に関心を持ち、インドの旧不可触民を対象に研究をしています。最近は特に、農村と都市で経験される差別の違いをフィールドから得た資料に基づいて分析しています。