多文化・国際協力学科

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多文化・国際協力学科の特徴

国内外で行うフィールドワークを見据えた実践重視の学び

国際社会に必要とされる実践的な語学力とコミュニケーション能力を身につけ、国際的な課題を主体的に解決できる力を養います。1年次に国際関係概論や地域研究などの基礎知識を身につけた後、2年次から「多文化共生」「国際協力」「国際ウェルネス」の3コースからいずれかを選択して学んでいきます。国際協力、国際援助が抱える課題、社会構造や文化の違いなどから起こる諸問題などに対応し、解決できる知識や手法を習得するため、4年間を通して「セミナー」を開講。「1年基礎セミナー」で学びの基礎を身につけた後、「2年セミナー」や「3年セミナー」で各自の研究の方向を明確にしていき、3・4年次に行われるフィールドワークに備えます。

よりよい「共生型」社会の実現に向けたアプローチを提案できる女性を育成

異なる文化背景をもつ人びとが、多様性を活かしながら「共生」することは、現代社会の大きなテーマとなっており、喫緊の課題となっています。そうした課題へさまざまな角度からアプローチするため、多文化・国際協力学科では2年次から所属するコースを選択します。専門分野に沿った英語教育(MI英語 MI:Multicultural Studies / International Cooperation)で身につけることのできる実践的な英語力や、密度の高いセミナー活動とフィールドワークで培うことのできる高度な専門知識と分析力を駆使しながら、よりよい「共生型」社会の実現に向け、新しいアプローチや解決法を提案できる人材を育成します。

主任メッセージ

答えはひとつではない現場に出かけよう

メディアから流れてくるニュースには、多様性(diversity)を言祝ぐような美しいメッセージと分断を煽る目を背けたくなるようなヘイトやアンチのメッセージが入り乱れた状況です。だから自分が見たいモノを選ぶ。その結果、私たちは各々が好きな情報に取り囲まれている日常の知的環境に満足するいっぽうで、本当に何に興味があるのかがわからない状況に陥っているのかもしれません。そしてまた、数多の情報と向き合うことに追われる私たちは、現場から足が遠のきがちです。現場にあなたが求めている真実があるかどうかはわかりません。ただ、未知の現場に赴くからこそ、複数の現実が複雑なままに存在していることに気づけます。フィールドワークを通じて、情報が生まれる前の未知の領域に踏み出し、自分の言葉でこの複雑に満ちた共に生きる世界を描きだしましょう。

多文化・国際協力学科主任 川端 浩平

多角的な視野に立つ3つのコース

多文化・国際協力学科では、1年次秋にコースを選択し、2年次から専門的な学習と研究をスタートします。

コース紹介

カリキュラム

行動することで学ぶフィールドワークを核としたカリキュラムに、語学にも重点を置いて科目を配置。社会、文化、言語など幅広く学びながら、実践力を養います。

フィールドワーク

実際に現地に赴き、現場の姿を自分自身で確かめることは、多文化・国際協力の分野において非常に重要な研究プロセスです。

授業紹介

多文化・国際協力学科で行われる授業を知ることで、より具体的に学びの特徴が分かります。

教員紹介

一人ひとりに目が行き届き、学生の個性を重んじる少人数教育を実施。そこには学生と共に学びに向き合い、時には学生と意見を交える教員がいます。

多文化・国際協力学科 学科発信メディア

多文化・国際協力学科が発信するメディアサイトです。 学科主催のイベントなど学科の今をお伝えします。

多文化・国際協力学科を受験するには

多文化・国際協力学科では多彩な入学試験を実施しています。

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