多様な文化を理解するために、どのようなカリキュラムが用意されていますか。
多文化・国際協力学科のカリキュラムにおいて、柱となるのがフィールドワークです。といっても、集団でどこかに社会科見学に行くというものではありません。学生一人ひとりが自分の研究したい地域を選び、自身でフィールドワークの計画を立てて実行します。対象地域は国内から東南アジア、南米、アフリカなど多岐に渡りますが、欧米以外の地域を選ぶ学生が多いのはこの学科の特徴でしょう。
フィールドワークに向けたファーストステップは、1年次の「多文化・国際協力の学び」という授業です。教員たちが専門分野や対象地域について語り、学生たちは自身の興味関心と照らし合わせて進みたい分野を選びます。2年次のセミナーでは、データ収集の手法や調査倫理をはじめとしたフィールドワークの基礎を習得。3・4年次のセミナーで実際に現地に赴き、調査結果をもとにフィールドワーク報告卒業論文を制作します。これが4年間の大まかな流れです。
フィールドワークに向けたファーストステップは、1年次の「多文化・国際協力の学び」という授業です。教員たちが専門分野や対象地域について語り、学生たちは自身の興味関心と照らし合わせて進みたい分野を選びます。2年次のセミナーでは、データ収集の手法や調査倫理をはじめとしたフィールドワークの基礎を習得。3・4年次のセミナーで実際に現地に赴き、調査結果をもとにフィールドワーク報告卒業論文を制作します。これが4年間の大まかな流れです。