INTERVIEW
国際関係学科
国際関係学科の特徴
少人数セミナーと充実の外国語教育で、 問題の深い理解と解決に導く力を磨く
世界は今、国家、地域社会、民間企業、個人にいたるまでさまざまな問題を抱え、解決策を模索しています。国際関係学科は、政治、法、経済、外交などの視点に加え、歴史、文化、社会的背景といった多様な視点から総合的に考察し、問題に取り組む力を養います。カリキュラムは、1年次から専門分野を視野に入れた基本科目と少人数セミナーを中心に、大学での学び方を身につけます。2年次からは専門分野の知識を深めていきます。また、英語に加えてフランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、中国語、韓国・朝鮮語から1つ以上を選択して学び、語学力も磨きます。
多角的な視点と語学力を修得し、 世界の、日本の現場で活躍する
グローバル・国際関係、地域・文化、国際日本の3つの中からコースを選択し、専門分野の学びを深めます。学生一人ひとりの研究テーマは、各自の興味によって自由に選ぶことができます。大切なのは、現実の世界が抱える問題をまず受け止めること。それを既存の学問に当てはめるのではなく、ときには複数の学問の手法を活用しながら解決策を模索していきます。セミナーや外国語科目、専門科目をとおして知識や教養、多角的な視点、独自の洞察力を鍛えながら、国際社会で活躍できる女性を育成します。
専門性を深める3つのコース
国際関係学科では全員が卒業論文を執筆します。グローバルな課題へのアプローチとして3つのコースがあり、
どのコースを選択しても、他のコースの科目を自由に履修することができます。
コース紹介
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グローバル・国際関係コース
地球的課題に世界はどう取り組んでいくか
経済学・政治学・法学といった社会科学の視点を軸として、環境問題、貧困、国境を越えたテロなどの地球規模で起こっているさまざまな問題に取り組む方法を学ぶ。
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地域・文化コース
古今東西の人間の営みを現場の目線で分析
語学・文学・歴史学などの人文学の方法論を踏まえて、グローバル化に伴い生じる地球規模の課題や、古今東西で起こる人間の営みを現場の目線で分析し、さまざまな国際関係の在り方について考察する。
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国際日本コース
グローバルな日本社会の「いま」を読み解く
女性の生き方、若者の労働、格差と貧困、教育・福祉・社会保障、アジアやアメリカとの関係、文化や歴史認識など、近現代日本社会の様々な枠組みや制度などに注目し、グローバルな日本社会の「いま」について考える。
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カリキュラム
政治・法・外交・経済などの分析と文化・歴史・社会構造に対する洞察を組み合わせ、国際社会の現実にアプローチするための問題発見能力と総合的な思考力を養います。
授業紹介
「経済学の視点から、世界の貧困を考える」 3年セミナー(開発経済論)などの授業を紹介します。
教員紹介
一人ひとりに目が行き届き、学生の個性を重んじる少人数教育を実施。そこには学生と共に学びに向き合い、時には学生と意見を交える教員がいます。
国際関係学科を受験するには
国際関係学科では多彩な入学試験を実施しています。