INTERVIEW
総合政策学科
総合政策学科の特徴
英語やデータ分析を土台に 諸課題を解決する力を養成
少子高齢化やグローバル化が進む現代社会では、貧困や格差、地球環境問題、雇用に関わる諸問題など、あらゆる課題が山積しています。これからの時代に求められるのは、こうした課題を解決する力。総合政策学科では、課題解決能力を培う土台として「英語」「ソーシャル・サイエンス」「データ・サイエンス」を必修とし、PBL(課題解決型学習)の手法を活用しながら、学生自ら課題を発見し、その解決に向けて調査・研究を行うといった主体的な学びを展開します。特に2年セミナーではインターンシップやボランティア、フィールドワークも行い、具体的かつ実践的に学びます。
現代社会の課題解決に向けて リーダーシップを発揮する人に
英語やデータ分析の基礎的な学習から、フィールドワークや社会との連携、プロジェクト型教育などの実践的な学びをとおして、社会の諸相を的確に把握する「認識力」、社会の課題を的確に抽出できる「データ分析力」、高度な英語を用いた「コミュニケーション能力」、独自の構想を現実に移すための「行動力とリーダーシップ」を磨きます。さまざまな課題を抱えている現代。未来を担う皆さんは、そうした課題の解決に取り組むことが期待されています。社会の様相を的確にとらえ、課題を抽出し、その解決に導く力を身につけられる総合政策学科の学びは、そうした皆さんを力強く支えます。
3つの基礎科目と4つの課題領域で課題解決力を養う
1・2年次で学習の土台として、3つの基礎科目を履修し基礎力を身につけ、
3年次にコースとして4つの課題領域から1つを選択し、実践的な課題解決能力を高めます。
基礎科目
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英語
他者との合意形成を目指す実践的な英語教育
多様な他者との合意形成を図る力を身につけることを目標に、実践的な英語力を磨き、さらに課題解決に関わる具体的な題材を扱うことで、英語学習を課題解決の学びと統合する。
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ソーシャル・サイエンス
社会の仕組みに対する知識と理解力を養う
現代社会の課題解決に取り組むには、政治や経済、法などの視点が不可欠。そこでそれらを基礎的な素養としてだけでなく、課題解決に必要な知見を得るためのものとしても位置づけて学んでいく。
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データ・サイエンス
データを分析し、課題を特定する力を身につける
データを扱う際の知識や技法を修得するほか、統計、会計学、経済分析、アルゴリズムの基礎を身につける。さらにグループで実際にデータを収集・分析し発表することで理解を深める。
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課題領域
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パブリック・ポリシー(公共政策)
市民・企業を含めた広い「公共」の力を理解
社会のルールを定める公共的な決定の仕組みや根拠を考え、新たな制度設計の可能性を追求。政策を客観的に分析・評価するためのデータ分析力や政治学の理論を修得します。
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エコノミック・ポリシー(経済政策)
資源や富の最適な分配・利用を考える
生産活動や消費活動における課題に対し、経済学をとおして利害関係の構図を理論的にとらえ、データ解析によって現状を客観的に評価することで、課題解決策を立案する力を身につけていきます。
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ソーシャル・アーキテクチャ(社会情報)
情報通信技術を活かした課題解決の発想
社会がどのように設計・構築するべきかという問いに対し、情報学的視点から人びとの活動を「データ」として収集し、そのデータを分析して導き出される「情報」を整理することで合理的な解決策を考えます。
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ヒューマン・ディベロップメント(人間社会)
個人の能力向上を課題解決につなげる
貧困や差別など人間の生存や尊厳を脅かす要因をいかにして取り除き、個人の能力を活かしやすい仕組みをどうつくるのか。社会科学の知識とデータ分析により、課題を理論的・構造的にとらえて現実的な解決策を探求します。
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カリキュラム
1・2年次に英語と社会科学の知識、データ分析の基礎力を養い、次第に専門領域へと展開していきます。実践的に課題に取り組むカリキュラムで課題解決能力を養います。
授業紹介
データは「素材」。それをどう扱うかが鍵。「統計B」などの授業を紹介します。
教員紹介
一人ひとりに目が行き届き、学生の個性を重んじる少人数教育を実施。そこには学生と共に学びに向き合い、時には学生と意見を交える教員がいます。
総合政策学科 学科発信メディア
総合政策学科が発信するメディアサイトです。 学生×教員の対談やキャンパス風景など、学科の今をお伝えします。
総合政策学科を受験するには
総合政策学科では多彩な入学試験を実施しています。