INTERVIEW
数学科
数学科の特徴
主体的に学ぶセミナーと 幅広い専門科目で数学を追究
自然の摂理に導かれた数学の美しい理論体系は、古代より人びとを魅了し続けてきました。問題に挑戦し、答えを見つける過程において生み出された膨大な数の新理論。時間と空間を超越した壮大な学問である数学は、私たちに喜びを与えてくれます。津田塾大学の数学科は、教員の指導のもと学生が主体となって学びあう少人数セミナーで、考える力を育み、徹底した基礎学習を踏まえて高度な数学を学び進めます。専門科目には、古典から最先端数学までを配置。古代ギリシャの数学書から最新鋭のコンピュータまでを駆使しながら一人ひとりの数学を追究していきます。
さまざまな分野で役立つ 主体的な学びと数学的思考
数学の応用範囲はさまざまな分野にあり、物理や化学などの自然現象、経済や社会現象の仕組みは、数学という「科学のことば」を使って説明することができます。数学科では、特に科学技術の基礎となる数学的な考え方、論理的思考法を身につけていきます。具体的には、1・2年次に学んだ幅広い分野の数学を基礎に、より興味のある専門分野の最先端を学びます。セミナーでは、問題の解決方法を学ぶだけでなく、自分の考えを他人に正確に伝えることもトレーニング。1949年の学科開設以来、社会や学問の世界で活躍する人材を数多く輩出しています。
カリキュラム
1年次から少人数制のセミナーで基礎力を身につけ、最新の分野におよぶ高度な内容を学んでいきます。関心のある他学科の科目も履修できます。
授業紹介
「少人数セミナーによる、きめ細やかな学習」 3年セミナー(曲面積の一般化)などの授業を紹介します。
卒業研究・卒業論文
4年次のセミナーでは、個人またはグループに分かれて、それまでの学びをもとにテーマを設け、卒業論文の作成に取り組みます。
教員紹介
一人ひとりに目が行き届き、学生の個性を重んじる少人数教育を実施。そこには学生と共に学びに向き合い、時には学生と意見を交える教員がいます。
数学科 学科発信メディア
数学科が発信するメディアサイトです。 学科主催のイベントや学びのレポートなど、学科の今をお伝えします。
数学科を受験するには
数学科では多彩な入学試験を実施しています。