第8回 学生スタッフレポート
広告観察を通して考えよう!〜ジェンダーに関わる「らしさ」はどこからきたの?〜
小林 美香 氏(ライター・講師)
こんにちは!
「総合2026」第8回6月4日(木)の講演は、広告や写真に見られるジェンダー表象について、執筆や講演活動を行っておられる小林美香さんにお越しいただき、「広告観察を通して考えよう!〜ジェンダーに関わる「らしさ」はどこからきたの?〜」というテーマでお話しいただきました。
今回の講演では、広告観察を通して、ジェンダーに関わる「らしさ」がどのように生み出されているのかについて学びました。広告は商品やサービスを宣伝するだけでなく、人々の考え方や行動にも大きな影響を与える存在であり、私たちは日常的に多くの広告に触れることで、知らず知らずのうちに固定的なイメージを内在化しています。
講演内で特に印象的だったのは、「見ることは、関わることだ」という言葉です。私たちは広告やメディアを何気なく目にしていますが、その過程で、そこに込められたメッセージや価値観に触れ、自分自身の「当たり前」の感覚を少しずつ形成しています。そのため、広告をそのまま受け入れるのではなく、「誰に向けた表現なのか」「どのような考え方が前提となっているのか」といった視点で読み解くことが大切であると学びました。広告を観察することは、社会のあり方だけでなく、自分の中にある「当たり前」を見つめ直すきっかけにもなると感じました。
近年はSNSの普及により、インターネット上で広告を目にする機会もますます増えています。普段は意識することのほとんどない自分自身の「当たり前」を見つめ直し、多様な価値観を尊重しながら物事を考える姿勢を身につけることは、これからの社会で様々な情報と向き合うときに大切になるのではないでしょうか。
「総合2026」第8回6月4日(木)の講演は、広告や写真に見られるジェンダー表象について、執筆や講演活動を行っておられる小林美香さんにお越しいただき、「広告観察を通して考えよう!〜ジェンダーに関わる「らしさ」はどこからきたの?〜」というテーマでお話しいただきました。
今回の講演では、広告観察を通して、ジェンダーに関わる「らしさ」がどのように生み出されているのかについて学びました。広告は商品やサービスを宣伝するだけでなく、人々の考え方や行動にも大きな影響を与える存在であり、私たちは日常的に多くの広告に触れることで、知らず知らずのうちに固定的なイメージを内在化しています。
講演内で特に印象的だったのは、「見ることは、関わることだ」という言葉です。私たちは広告やメディアを何気なく目にしていますが、その過程で、そこに込められたメッセージや価値観に触れ、自分自身の「当たり前」の感覚を少しずつ形成しています。そのため、広告をそのまま受け入れるのではなく、「誰に向けた表現なのか」「どのような考え方が前提となっているのか」といった視点で読み解くことが大切であると学びました。広告を観察することは、社会のあり方だけでなく、自分の中にある「当たり前」を見つめ直すきっかけにもなると感じました。
近年はSNSの普及により、インターネット上で広告を目にする機会もますます増えています。普段は意識することのほとんどない自分自身の「当たり前」を見つめ直し、多様な価値観を尊重しながら物事を考える姿勢を身につけることは、これからの社会で様々な情報と向き合うときに大切になるのではないでしょうか。
国際関係学科3年 上級忍者
コメントシートより
- 今回の講義で最も印象に残ったのは、「性別に関するイメージは自然に生まれるものではなく、広告やメディアを通じて社会の中で形成される」という点である。私はこれまで、男性らしさや女性らしさはある程度自然なものだと考えていたが、実際には幼い頃から目にする広告や映像表現によって無意識のうちに学習していることに気づいた。特に、商品の広告では男女の役割や見た目の違いが強調される一方で、近年はジェンダーレスな表現も増えており、社会の価値観の変化が広告にも反映されていることが興味深かった。また、小林さんが述べていた「能動的な観察者になることが大切」という言葉も印象に残った。普段何気なく見ている広告や記号、言葉の背景には、作られるまでのプロセスや社会的な意図が存在する。今後は情報をそのまま受け入れるのではなく、誰に向けて発信されているのか、どのような価値観が含まれているのかを意識しながら見ることが重要だと感じた。特に国際関係や多文化共生を学ぶ上でも、多様な人々の視点から表現を捉える姿勢を身につけたいと思った。
- 男性は「高身長」「スーツ姿」「高学歴」「仕事ができる」といったイメージで描かれることが多く、社会が求める「モテる男像」が強く示されていることが印象に残った。また、高層ビルを背景にした広告には、成功や支配力を象徴する意味が込められていることを知り、普段何気なく見ている広告にもさまざまなメッセージが含まれていることを学んだ。さらに、このような男性像が繰り返し示されることで、「良い大学に進学し、良い会社に就職しなければならない」という価値観が強化されているという指摘も興味深かった。広告は単に商品を宣伝するだけでなく、私たちの価値観や生き方にも影響を与えているのだと感じた。




