カリキュラムは、「聞く」「話す」「読む」「書く」をバランスよく、横断的に学べるよう組まれています。なかでもPronunciation I は特徴的で、1年次は最新のCNNやBBCニュースから4~5分のトピックをピックアップした教材を授業で使います。世界で起きている生の事象を扱うので、みな真剣に興味深く取り組んでおり、聞く力が養われます。また並行して、正確な発音方法も習得していきます。 2年次にはより深い社会問題や国際問題などに取り組み、学科に合わせて内容もさらに発展的になります。国際関係学科のListeningⅡでは、ドキュメンタリーとそれに関連する映画などを観て学びます。たとえば、20世紀中頃のアルゼンチンで大統領夫人となった「エバ・ペロン」のドキュメンタリーと、彼女をモデルにしたミュージカル「エビータ」を見比べることで、理解力を高めていきます。英文学科のAcademic ListeningⅡでは、ドキュメンタリーとアカデミックな映像教材(心理学、科学技術など)を用いてリスニングやノート・テーキングのスキルを伸ばします。
授業は17名の少人数クラスに分かれ、すべて英語で行います。4科目を3年次まで必修で徹底的に学ぶことで、英語を「話す」だけでなく「使える」ものにしていきます。また、Term 2には全学部を対象に「模擬国連」や「持続可能な地球」を題材にしたInternational Training Courseなども開講する予定です。 スピード感をもって変化していく現代には、新しいことを恐れず、独自の取り組みができる人材が求められます。英語を使って元気よく前に進む、行動力のある女性をめざしましょう。