私は愛知県出身で、当初は東京の大学に進学するイメージをもっていませんでした。私も両親も地元志向だったため、実家から通学するのが当たり前だと思っていたのです。とはいっても、地元周辺だけではどうしても選択肢が限られます。こうして志望校を検討する中で、津田塾が候補になった理由のひとつは、学生が全国から集まること。附属校がなく、ひとりで上京しても、みんなと友達になりやすく、さみしくないだろうと思ったのです。小平キャンパスが緑いっぱいだったのも決め手のひとつになりました。「この場所でなら、徐々に東京になじんでいけるだろう」と。
高校生の頃は農業系の仕事に憧れがあり、理系を選択していました。ただ、英語も得意だったので、英語教育に定評があり、入試で英語の比重が大きい津田塾の情報科学科であれば多少は有利かなと考えていたのも事実です。正直なところ、この時点では自らの関心が明確に見えていたわけではありません。でも、振り返ってみれば、津田塾での学びが今の仕事につながったので、当時の選択は大正解でした。
高校生の頃は農業系の仕事に憧れがあり、理系を選択していました。ただ、英語も得意だったので、英語教育に定評があり、入試で英語の比重が大きい津田塾の情報科学科であれば多少は有利かなと考えていたのも事実です。正直なところ、この時点では自らの関心が明確に見えていたわけではありません。でも、振り返ってみれば、津田塾での学びが今の仕事につながったので、当時の選択は大正解でした。