現代社会に溢れるデータの読み取り方とその利用方法を考える
小舘: ライフログ(人びとの日々の行動を記録したデジタルデータ)を利活用することによって、人びとの生活を豊かにする社会情報システムなどについての教育・研究しています。ICT(情報通信技術)の進歩により、情報の品質は、大きく向上しつつあります。特に、従来は取得・収集が困難であった個人の行動履歴も、センサやIoT(Internet of Things)関連技術によって、高精度・高品質な取得、蓄積が可能になりました。
分析したデータは、よく知られたところでは、交通状況を把握することで渋滞を緩和するといったように、都市の機能やサービスの充実などに応用することができます。データの流れを知り、どう集めるか、より使いやすくするにはどのように加工すべきかなどを考えています。さらに、扱うデータによってはプライバシーに関する新たな問題も常に発生するため、最近はこれらの問題の具体的な課題発見と解決に関する研究に取り組んでいます。
分析したデータは、よく知られたところでは、交通状況を把握することで渋滞を緩和するといったように、都市の機能やサービスの充実などに応用することができます。データの流れを知り、どう集めるか、より使いやすくするにはどのように加工すべきかなどを考えています。さらに、扱うデータによってはプライバシーに関する新たな問題も常に発生するため、最近はこれらの問題の具体的な課題発見と解決に関する研究に取り組んでいます。

