Q:まず津田塾大学を志望したきっかけや魅力を感じた点について教えてください。
乙川: 高校の先生と父に勧められたこと、2つ歳上の姉が通っていたことから、津田塾大学を意識するようになりました。高校時代は特に英語に力を入れて勉強していたのですが、津田塾ならもっとストイックな環境で英語力を磨けると感じたんです。日本史などの社会に関わる科目も好きだったため、「英語」と「社会」を思いきり学べる学芸学部国際関係学科を選びました。
2年次からは国際関係学科の多文化・国際協力コース*1に入り、同コースを選択した英語英文学科の学生と一緒に学んでいます。このコースでは、卒業論文で自ら決めたテーマに沿ったフィールドワークを実施するのですが、私は「地域教育コーディネーター*2の存在が地域教育にどのようなメリットをもたらしているのか」をテーマに研究を行っている最中です。
*1 2019年に新設された多文化・国際協力学科の前身であり、英文学科(現:英語英文学科)と国際関係学科の学生が所属できる学科横断型のコース。
*2 学校と社会教育施設、地域活動を結ぶネットワークづくりを推進したり、学校の教育活動・課外活動において地域人材が参画したりすること。

