第11回 学生スタッフレポート

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大きなシステムのギャップから始めた地域資本家としての歩み~心を動かし駆動させる地域共生社会~

藤井 雅巳 氏(地域資本家・一般財団法人ひふみ会まちだ丘の上病院理事長)

こんにちは!
「総合2026」第11回、9月17日(木)の講演は、地域資本家・一般財団法人ひふみ会まちだの丘の上の病院理事長として活躍されている、藤井雅巳さんにお越しいただき、「大きなシステムのギャップから始めた地域資本家としての歩み~心を動かし駆動させる地域共生社会~ 」というテーマでお話しいただきました。

今回の講演で最も心に残ったキーワードは、「小さな一歩を踏み出すだけでも、自分の見える世界は変化する。 」です。

藤井さんは、国が行なっている「地域包括ケアシステム」は素晴らしい仕組みであるにも関わらず、規模が大きすぎて結果があまり伴っていないという現状があることに着目しました。この大きなシステムのギャップを変えていくために、単位の小さな「地域」に目を向けて、共創型の地域づくりをなさっています。

私自身、物事にギャップを感じて、そのギャップを解消するために「何か変えられないだろうか」と考えたとしても、自分には見合わない大きな行動ばかり思い浮かんでしまい、「私には無理だ」と諦めてしまうことが多いです。しかし、今回のご講演で、小さな行動を起こした地域の取り組みが、どこか別の地域の取り組みにつながっていくというお話を伺い、まずは小さな一歩を踏み出してみることが大切だと感じました。 また、藤井さんが影響を受けた言葉として、鎌田實先生の「1%の力は誰かのために生きる」という言葉が紹介されていました。私は、この言葉を聞いて、1%だけでもいいから誰かのために何か行動を起こしてみることで、それが積もり積もって周りの人を笑顔にできるのだと実感しました。
国際関係学科1年 ぱんだ

コメントシートより

  • 今回の講義で医療や介護の仕事は、病気を治すだけでなく「人の繋がり」や「生きがい」をつくって生活全体の幸せを支えることが大切だと学びました。地域の中で安心して話せたり、役割を持てたりする場所があると、みんなで支え合う関係が生まれて自然と医療も身近になります。自分の決まった役割にとらわれず、地域の人々の暮らしに寄り添って広くサポートしていくことの大切さに気づきました。
  • 地方と都会を比べて、やはり栄えているほうがいいという考えを持っていました。しかし今回の講義で、その地域が持っている資本で地域らしさを作ればいいという考え方を学び、感銘を受けました。どんどん都市化していく現代社会では地方も大切にしなければならないし、そうしたほうが生計も立てやすくなると思いました。また病院生活でいろいろなことが制限される中で患者さん、家族、医療者が共創し、みんなが幸せに生活できる環境を作るという取り組みが非常にすばらしく、大切な活動だと思いました。
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