第22回 学生スタッフレポート

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国際協力という生き方
~現場で知った「本当の世界」~

原 貫太 氏(フリーランス国際協力師)

こんにちは!
「総合2025」第22回、12月11日(木)の講演は、フリーランス国際協力師として活躍されている原貫太さんにお越しいただき、「国際協力という生き方 ~現場で知った「本当の世界」~」というテーマでお話しいただきました。

今回の講演の中で、最も心に残ったキーワードは​​​​「自分の影響力の範囲内で自分にできることに集中する」です。

これは、「世界情勢という大きな問題の解決に向けて1人でできることは限られているので、自分の影響力の範囲内でできることを考える」というお話の中に出てきた言葉です。原さんは大学時代に訪れたフィリピンで物乞いをする少女を見て、「自分に何ができるのか」というもやもやを抱えていていました。ですが、その時感じていることや自身の中にあるもやもやを周りの人に言語化して伝えることでそれが明確になり、結果として自分の中でやるべきことが可視化されていったそうです。このように自分の心に従って行動するうちに、フリーランス国際協力師として活躍されるようになりました。

国際問題は、どう頑張っても1人の人間だけで解決できる問題ではありません。しかし、だからといってそこから目を逸らすのではなく、どんなに小さなことでも自分にできることを考えて、実践し続けていくことが問題解決に少しずつでも繋がっていくのではないかと感じました。自分に何ができるのか、自分の中のもやもやを言語化し発信し、自分の軸を見つけてみることから始めてみてはどうでしょうか。

国際関係学科1年 あられ

コメントシートより

  • 今回の講演を聞いて、「自分ができる範囲の中でできることに集中する」という言葉が特に心に残りました。国際協力という大きなテーマの中でも、完璧を目指すのではなく、自分の目の前の行動を大切にする姿勢がとても印象的でした。また、「言葉にできないけどワクワクするのが探求の始まり」という話を聞いて、私も新しいことを始めるときの小さなドキドキをもっと大事にしたいと思いました。「五感を通したものがモヤモヤの始まり」という言葉も、感じた違和感や不安こそが成長につながるというメッセージのように思えて、勇気をもらいました。さらに、「自分が今やりたいこと・ワクワクすることを大事にする。うまくいかなくてもなんとかなる」という言葉には背中を押されました。完璧じゃなくても挑戦していいんだ、という安心感がありました。「ワクワクすることをやると決断したら後悔はしない」という最後の名言も、これからの選択で迷ったときの指針になりそうです。
  • 講師の方が仰っていたことで、特に印象に残っている話があります。日本にいると私たちは何でも頭で考えすぎてしまうけれど、アフリカではもっと無我夢中で生きられるため、むしろ生きやすいという言葉が心に残りました。また、「想いが必ず形になるわけではない」という話も印象的でした。再生回数が100万回あっても、誰の心にも響かない動画もある。しかし、量的な影響よりも、目に見えない質的なインパクトのほうが大切なこともあるという指摘には深くうなずきました。また、最終的には自分の心で決断し、その選択を後悔しないことが大事だという言葉にも励まされました。「若いうちだからこそ柔軟に考え、一度は「今やりたいこと」をやってみるべきだ」という言葉もまた、心に残っています。また、原さんご自身は「積極的に国際協力師としての営業活動をしたわけではないけれど、SNSを実直に継続したことで道が開けた」と話していました。より多くの人に届けたいという思いからYouTubeを始め、母数を増やしてきたという経験談が、とてもリアルで記憶に残りました。
  • 今までの講演では、自分が感じているモヤモヤへの対処方法に着目することが多かったが、今回の講演では、モヤモヤに気づく方法に着目していて新たな学びを得ることができました。アルバイト以外のお金を稼ぐ方法を探すことで、自分の代わりがきかないことを見つけられるという話が一番印象に残ったものです。これは自分にとって簡単なことではないので、まずはコストパフォーマンスやタイムパフォーマンスが悪いことにも取り組んでみることから始めていきたいと思います。そして、その取り組みを通して自分が大切にしたいと思える価値観を見つけたいです。
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