平成27年度大学教育再生加速プログラム

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テーマⅣ 長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)

本学が現在進めている"Beyond Boundaries"(境界を越えて知性を育てる教学)構想の一端を担う、学外学修活動を組織的に支援していくための体制整備が、文部科学省「大学教育再生加速プログラム」に採択されました。
2016年度、これまで学生の主体性にその多くを委ねていた、留学、インターンシップやボランティア等の学外学修活動を組織的に支援する「学外学修センター」を設置します(本格稼働は2017年度から)。キャンパス内で学ぶ学問の域を超えた広い教養を身に付け、新たな思考力と創造力の育成を推進するとともに、学外学修により高められる主体性を原動力に、自立した女性として、ゼミ、サークル活動、ひいては地域社会、日本社会、国際社会のエンパワーメントに寄与しうる女性の育成を目指します。

事業の概要

学年暦の見直し

2017年度からクォーター制(4ターム制)を導入します。これまでのセメスター制(2ターム制)よりも1タームの期間が短く、集中した学びにより学習効果を高めることを狙いとしたものです。また、正課外科目の開講を主とするサマータームを設け、学生の興味・関心に応じた学習の機会を提供します。サマータームと夏期休暇を合わせた3カ月をギャップタームと称し、この期間を長期学外学修活動に充てることも可能です。ギャップタームは多くの欧米諸国や中国等の大学の夏期休暇期間と一致するため、現地のサマースクールや語学研修参加など国際交流の一層の促進が期待されます。

カリキュラム改善

社会経験を積むことを目的とした1カ月程度のインターンシップや、学生の専門を強化する海外サマースクールへの参加をはじめとしたインデペンデントスタディなどの学外学修活動を、学びのステージごとのカリキュラムの一部として取り入れ、単位として認定する制度を導入し、リベラルアーツ教育の現代化を推進します。
1、2年次の早い段階で実践的な社会体験を経験することで、社会と自分のつながりを認識し、その後の学修につなげます。3、4年次には自分の学習内容や将来のビジョンとリンクした社会体験を通し、学習および大学生活の成果をより明確に形作ります。

学外学修センター設置

学生の学外学修を組織的・安定的に支援する体制を確立するために、学外学修センターを新設し、学外学修に対する啓発・指導、安全管理、受入先の開拓、システム開発を行うことで、学生が学外学修に取り組みやすい環境を整備します。
これまで、複数の部署に分担されていた機能を学外学修センターに集約し、ワンストップ拠点として利便性の向上と環境の整備を進めるとともに、企業等との有機的な結合を図ります。

企業・団体の皆さまへ:
インターンシップに関するアンケートのお願い

津田塾大学では、Beyond Boundaries構想 ~境界を越えて、知性をはぐくむ~ 推進の一環として、インターンシップ参加を通して学外学修経験を体系的に積めるよう、カリキュラムの見直しを進めております。 カリキュラムの見直しにあたりまして、受け入れにご協力いただく企業・団体の皆さまのご意見・ご意向をより強く取り入れたインターンシッププログラムの考案を目指しております。つきましては、受け入れる側の皆さまが、インターンシップ生受け入れに関してどのようにお考えなのか、率直なご意見を伺いたく、5分程度の簡単なアンケートを作成いたしました。ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

内部評価/外部評価について

学内者および学外者による各評価委員会を開催し、事業計画の見直し・改善につなげています。

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