英語教育

創立以来、優れた教育プログラムで定評のある津田塾大学の英語教育。
すべての学生を対象に、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を基礎として、それらを統合して使う能力を養成します。また、プログラムは国内外の英語教育の動向やニーズの変化を見据えながら、常にブラッシュアップしています。
今回は、学芸学部・総合政策学部それぞれの教員に、英語教育の特徴を聞きました。

 

学芸学部での英語のまなび

教員インタビュー

時代とともに発展する、津田塾の英語教育
Jonathan D. Picken|学芸学部英文学科教授

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英語のスキルを総合的に伸ばす

1・2年次に「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を集中的に学び、3・4年次はそれらを応用して統合的に学びます。
教材にはグローバルな問題や専門研究につながるテーマがちりばめられ、広い視野と確かな英語力が身につきます。

Reading

英語のテキストを自在に読みこなすテクニックやストラテジーを身につけるのが目標です。原書の講読をとおして、多彩なジャンルの知識と語彙を身につけます。

【目標】

  • 1年次: エッセーや小説などのたくさんの原書を速く正確に読みこなせる。
  • 2年次: 小説・評論などを、より深く正確に読みこなせる。
  • 3年次: 読んだテキストを要約し、それを文書や意見に表現できる。
  • 4年次: 時事的・学究的な文章も読み、それに対する自分の意見をまとめられる。

Writing

基礎的なパラグラフ・ライティングから、フォーマル・レター、リサーチペーパー(研究論文)まで訓練を積み、セミナー論文や卒業論文が書けるまでの確かな文章表現力を身につけます。

【目標】

  • 1年次: しっかりとした構成のパラグラフが書ける。
  • 2年次: ある程度の長さのエッセーやリサーチペーパーが書ける。
  • 3年次: セミナー論文が書ける。
  • 4年次: 5,000~8,000語の卒業論文が書ける。

Listening & Pronunciation

視聴覚センターのCALL教室を活用し、ニュースや映画、ビデオ教材を使って、発音と聞き取りのレッスンを行います。

【目標】

  • 1年次: 身近なニュースを聞き取り、正確な発音方法を覚える。
  • 2年次: 社会問題や国際事情などの内容を聞き取れる。
  • 3年次: ビデオを見て、細かなニュアンスを聞き取れる。
  • 4年次: 映像制作などをとおして、場面に即した内容を実践的に聞き取れる。

Speaking

自分の意見を英語で明確に表現することを目標に、ネイティヴスピーカーの指導でハイレベルなコミュニケーション力を身につけます。

【目標】

  • 1年次: 身近な話題を英語で自然に話せる。
  • 2年次: 社会的な事象や問題について話し、ディスカッションできる。
  • 3年次: 自分の考えを多数の相手にプレゼンテーションできる。
  • 4年次: アカデミズムの場でもビジネスの場でも通用する英語運用ができる。

Grammar

文法は4技能すべてをひとつに束ねる役割を果たします。文法書の内容を生のデータに照らして検証し、英語運用のための生きた文法を学びます。

【目標】

英文の構造や仕組みを理解し、英語の運用ができる。確かな文章理解力、表現力を身につける。

PACE型クラス

自分のレベルに応じたプログラムで英語力を高める

学芸学部では、1~2年次の英語の授業は、PACE(Proficiency-Adjusted Classroom Environment)型クラスで行われます。入学時に学内で実施されるクラス分けテストを受け、そのスコアによりレベルに応じた3段階のクラスに分かれます。なおクラス分けテストは、英文学科と国際関係学科はTOEFL-ITP、数学科と情報科学科はTOEIC-IPとなります。

「発音クリニック」

英語の発音をブラッシュアップ

ネイティヴの講師から、直接発音指導を受けることができる30~40分のミニ講座「発音クリニック」を開講しています。募集人数は毎回10人で、受講料は無料。学年・学科を問わず受講できる人気の講座です。

 

総合政策学部での英語のまなび

教員インタビュー

時代とともに発展する、津田塾の英語教育
田近 裕子|総合政策学科教授

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4技能を土台とした実践的な英語教育

グローバル化が進む現代社会において課題解決に取り組むためには、実践的な英語力に裏打ちされた高度なコミュニケーション力が不可欠。
「聞く・話す・読む・書く」の4技能をしっかりと鍛えた上で、課題解決に関わる内容を取り入れた英語必修科目を、週4コマ・3年次まで配置。能力別の少人数制クラスで、専門性を高めながら実践的に英語のコミュニケーション力や表現力を磨きます。

英語を駆使して 課題解決につなげる

多様な背景を持つ人々とコミュニケーションをとって合意形成を図ることを目標とし、英語でネゴシエーション(交渉)やプレゼンテーション(提案)、ファシリテーション(調整)をする力を養います。Nonviolent Communicationと呼ばれる手法も取り入れ、「言葉を使って課題解決につなげる力」を実践的に修得します。

Content-based
内容重視の英語教育

課題解決に関する具体的な題材を英語で扱うことで、英語学習と課題解決の学びを統合した、日本では新しい内容重視の英語教育を行います。
英語を学びながら、各分野の知識と理解を深めていきます。

Consensus Building
他者との合意形成

異なる母語を話す人たちとの共通言語「リンガ・フランカ」としての実践的な英語を重視。
多様な価値観をもつ他者との間での合意形成を目標に、ネゴシエーション力やプレゼンテーション力、ファシリテーション力などを磨きます。

Leadership
リーダーシップの養成

英語を駆使してリーダーシップを発揮できる能力を
高めることを意識して授業を展開。
「Leadership Communication for Problem Solving ⅢA」の授業では、ケーススタディを重ねながらリーダーシップのコミュニケーションを養成します。


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