2027年度理学研究科 研究指導教員(予定)一覧

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 ※2026年5月時点での2027年度研究指導教員(予定)一覧です。今後の事情により変更される可能性があります。予めご了承ください。

研究指導教員及び研究指導分野(理学研究科 数学専攻)

研究指導教員  研究分野  研究指導内容 
原 隆 整数論・数論幾何学  ガロア表現に対して定義されるセルマー群と呼ばれる代数的な対象と、(p進) ゼータ関数、L関数と呼ばれる解析的な対象との間の深遠な関係を示唆する岩澤主予想の研究をしています。
 代数、幾何、解析といった数学の多様な分野に跨る、難しくも非常に面白い研究テーマです。
 ひと口に「整数の研究」と言っても、その切り口は様々です。岩澤理論に限らず、それぞれが「これは面白い!」と感じたテーマを広げていって、新しい発見へと結びつける手助けが出来れば、と考えています。
井上 歩 位相幾何学  結び目理論を網羅的に学習し、その中から話題を選んで研究します。ただし希望によっては、私が指導できる内容(主に低次元位相幾何学、要相談)であれば、結び目理論以外を扱うことも可能です。習熟度にも依りますが、まずは教科書を一冊選んで学習します。その後、選んだ話題に関する論文をいくつか探して学習し、知識を深めながら研究の方向性を探ります。そして「(些細なことでも)何か新しい発見を得て、それを(講演したり学術論文にまとめたりして)発信する」ことを目標に、研究を行います。
菊池  弘明 微分方程式論  非線形シュレディンガー方程式の定在波の軌道安定性について研究している。
 ここで、定在波というのは、時間に関しては位相の周期的な変動にしか依存しない特別な形をした解であり、軌道安定であるとは、定在波に少し摂動を加えて時間発展させても、その後も形があまり変化しないことである。このことについて関数解析的手法や変分法を用いて調べている。
 また、上記のことと関連して、非線形楕円型方程式の解の存在及びその性質についても興味を持っている。
小西 由紀子 数理物理学  ミラー対称性と呼ばれる、素粒子論(弦理論)に起源をもつテーマについて研究を行っている。これは代数幾何、シンプレクティック幾何、圏論などの広い分野にまたがっているが、最近はそのうちの、フロベニウス多様体と呼ばれる構造について調べている。
久野 雄介 位相幾何学  曲面の写像類群と呼ばれる、低次元トポロジーにおいて重要な役割を演ずる離散群の研究を行っている。特に、曲面上の幾何学的な対象を用いてこの群の代数的性質を明らかにすることに興味を持っている。
松野  一夫 整数論  代数体やその上で定義された代数多様体に付随する様々な数論的対象の性質を研究する。
三上 敏夫 非線形解析学・確率論  確率最適輸送理論の構築を目指している。
これは、大きな枠組みとしては、非線形解析学の一部と考えられるが、関連分野としては、確率論、変分解析学、力学系、平均場理論、ハミルトン・ジャコビ・ベルマン方程式の理論等があり、これらへの応用も意識しながら研究している。
中屋敷 厚 可積分系・代数解析  厳密に解が求まるような方程式を可積分系と呼んでおり、コルテウェグ-ドフリース(KdV)方程式やカドムチェフ-ペトビアシュビリ(KP)方程式などの非線形波動の方程式が有名である。最近はKP方程式のソリトン解について幾何学の観点から研究している。これはリーマン面のテータ関数と呼ばれる、指数関数や三角関数を一般化した関数の研究の一環でもある。

研究指導教員及び研究指導分野(理学研究科 情報科学専攻)

 
研究指導教員 研究分野 研究指導内容 
青柳 龍也 ソフトウェア工学  プログラミング言語、コンピュータおよびネットワークを利用した教育システム、音楽情報処理を研究
栗原 一貴
ヒューマンコンピュータインタラクション
(Human Computer Interaction)
 マルチモーダルユーザインタフェース、情報技術を用いたコミュニケーション、およびエンターテインメントコンピューティングの研究
永井 微分・差分方程式  グラフ、特に C60 上の離散ソボレフ不等式の研究。分数階微分およびその差分化
新田 善久 ソフトウェア工学  プログラミング言語、ユーザ・インターフェイス、コンピュータネットワークとその応用
貞廣 泰造 離散数学・
理論計算機科学
 有限マルコフ連鎖の混合時間
上田 祥代 認知情報学  バーチャルリアリティなどの情報技術を活用した認知心理実験により、人間の認知情報処理の仕組みや特性、行動変化を研究
植村 あい子 音楽情報処理  音楽や音声を中心とするメディアの解析・検索・認識技術や音楽活動における演奏・作編曲を支援する情報処理技術の研究
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