鈴木 あい 講師

  1. HOME
  2. 学部・大学院
  3. 鈴木 あい 講師
鈴木 あい 先生 鈴木 あい 先生

高校生へのメッセージ

 大学での学びは、知識を得るだけでなく、自ら問いを立て、考え、検証する力を養う場です。入学後は、ぜひ自分の関心を出発点に試行錯誤を重ねてください。そうした過程の中で、多様な考え方や価値観に触れることも、学びを深める大切な経験となるでしょう。その積み重ねが、新たな発見や社会への貢献につながります。皆さんとともに学べる日を楽しみにしています。

私の研究

 犯罪を物理的・社会的環境の観点から捉える環境犯罪学(environmental criminology)や、ランダム化比較試験(randomized controlled trial, RCT)をはじめとする社会実験を通じて対策の効果検証を行う実験犯罪学(experimental criminology)の理論に基づき、警察・自治体などの実務家と協働しながら、犯罪抑止対策の効果検証に取り組んでいます。
 犯罪をゼロにすることはできません。しかし、統計分析や社会調査によって被害リスクを把握し、さらに実証実験によって対策の効果を検証することで、科学的根拠に基づいた効果的な犯罪抑止対策を実施し、犯罪リスクを低減することが可能です。
 英米では、「エビデンスに基づく警察活動(evidence-based policing, EBP)」が推進されており、犯罪の減少と治安の向上に向けて、「何が有効か(what works)」に関する知見が警察活動の中で蓄積されています。今後は、日本各地において犯罪抑止対策の効果検証を進め、一次研究を蓄積することで、日本におけるエビデンスに基づく警察活動の発展を目指していきたいと考えています。
Copyright©2019 Tsuda University.
All rights reserved.