みなさんは、スマートフォンを使って電話をしたり、撮った写真をアプリで加工したりして楽しむことが多いのではないでしょうか。当たり前のように使っているこのようなサービスやアプリケーションは、いったいどういう仕組みで動いているのでしょう? この授業では、それを学ぶことができます。
最初に、デジタル情報を扱うための数学について学びます。みなさんが高校で学んでいる数列や微分・積分の考え方が基礎にあります。学んだ数学の知識を用いて、音声や画像の具体的な処理方法について学んでいきます。講義と演習がセットになっているので、学んだ内容をすぐに演習形式で復習することができます。実際にパソコンを用いてプログラミングをすることで、音声や画像の情報処理についての理解を深めます。
昨今のIT社会の一端を担うデジタル情報処理について、津田塾大学で一緒に勉強してみませんか?