連携事例

2022年12月3日（土）、千駄ヶ谷キャンパスにて鯖江市×津田塾大学シンポジウムが行われました。本学は、2017年に福井県鯖江市と鯖江商工会議所との3者相互連携協定を締結し、メガネや漆工芸といった鯖江市の伝統工芸技術を用いた商品の共同開発をはじめとする鯖江市内産業の振興に取り組んできました。連携推進センターとしてコロナ禍以降初めて学外の方にも対面でご参加いただくイベントでしたが、当日は約100名の参加者を迎え、千駄ヶ谷キャンパスが大いに賑わいました。

プログラム前半では、髙橋裕子学長と佐々木勝久鯖江市長による講演が行われ、続いて「若者としてさばえのまちづくりに携わって」をテーマにパネルディスカッションが行われました。パネラーとして、鯖江市JK課（地元の女子高校生がまちづくりに参画するプロジェクト）OGで現鯖江市職員の女性2名と鯖江市との連携活動に参加して商品開発に携わった本学学生3名が登壇し、若者として地域創生に携わった経験やその活動から得たものについてお話しいただきました。シンポジウムの最後には、来場者を対象とした鯖江特産品が当たる大抽選会が行われ、盛況のうちに終了しました。