CAMPUS REPORT
2024/5/20
ロジャー・パルバース氏講演会「EVERYTHING YOU HAVE EVER WANTED TO KNOW ABOUT THE ENGLISH LANGUAGE」(津田塾大学創立 125 周年 / 津田梅子生誕 160 年記念事業 国際化推進事業)を開催
2024年5月15日、津田塾大学創立 125 周年 /津田梅子生誕 160 年記念事業 国際化推進事業として、ロジャー・パルバース氏の講演会を行いました。本学の学生はもとより、一般の方も多くご参加いただきました。
“EVERYTHING YOU HAVE EVER WANTED TO KNOW ABOUT THE ENGLISH LANGUAGE”と題された講演では、日本語、ロシア語、ポーランド語など多数の言語に堪能なパルバース氏ならではの視点から、英語を学ぶ際にどのように言語と向き合えばよいのかという助言とともに、ご自身の翻訳を紹介しつつ、言葉の豊かさについて興味深いお話を伺いました。多くの学生が講演終了後に残って質問をする様子が見られ、言語学習の動機づけとなるような、意義深い講演会となりました。
ロジャー・パルバース氏プロフィール:
ロジャー・パルバース氏(ROGER PULVERS)は、アメリカ合衆国出身のオーストラリアの作家、翻訳家、劇作家、演出家、映画監督。東京工業大学名誉教授。ニューヨークでユダヤ人の家庭に生まれる。カリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業後、ハーバード大学大学院で学ぶ。1967年に初来日。京都に居を定め、京都産業大学でロシア語やポーランド語の講師を務めた。1972年にキャンベラのオーストラリア国立大学に赴任し、日本語や日本文学を講義。1983年製作の映画『戦場のメリークリスマス』で大島渚の助監督を務めた後、再び来日し、演劇活動を行う。2007年製作の映画『明日への遺言』において、監督・小泉堯史と共同で脚本を執筆。2008年、第18回宮沢賢治賞を受賞。2013年まで、東京工業大学教授、世界文明センター長。同年、「雨ニモマケズ」の翻訳で第19回野間文芸翻訳賞受賞。2015年、第9回井上靖賞を受賞。2017年製作の映画『STARSAND─星砂物語─』で初監督を務める。原作は自身の執筆による小説『星砂物語』。同作品の一部シーンは、津田塾大学で撮影された。主な著書に『驚くべき日本語(翻訳:本学英語英文学科早川敦子教授)』、『もし、日本という国がなかったら』がある。2018年、旭日中綬章受章。2019年、オーストラリア勲章受章。
“EVERYTHING YOU HAVE EVER WANTED TO KNOW ABOUT THE ENGLISH LANGUAGE”と題された講演では、日本語、ロシア語、ポーランド語など多数の言語に堪能なパルバース氏ならではの視点から、英語を学ぶ際にどのように言語と向き合えばよいのかという助言とともに、ご自身の翻訳を紹介しつつ、言葉の豊かさについて興味深いお話を伺いました。多くの学生が講演終了後に残って質問をする様子が見られ、言語学習の動機づけとなるような、意義深い講演会となりました。
ロジャー・パルバース氏プロフィール:
ロジャー・パルバース氏(ROGER PULVERS)は、アメリカ合衆国出身のオーストラリアの作家、翻訳家、劇作家、演出家、映画監督。東京工業大学名誉教授。ニューヨークでユダヤ人の家庭に生まれる。カリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業後、ハーバード大学大学院で学ぶ。1967年に初来日。京都に居を定め、京都産業大学でロシア語やポーランド語の講師を務めた。1972年にキャンベラのオーストラリア国立大学に赴任し、日本語や日本文学を講義。1983年製作の映画『戦場のメリークリスマス』で大島渚の助監督を務めた後、再び来日し、演劇活動を行う。2007年製作の映画『明日への遺言』において、監督・小泉堯史と共同で脚本を執筆。2008年、第18回宮沢賢治賞を受賞。2013年まで、東京工業大学教授、世界文明センター長。同年、「雨ニモマケズ」の翻訳で第19回野間文芸翻訳賞受賞。2015年、第9回井上靖賞を受賞。2017年製作の映画『STARSAND─星砂物語─』で初監督を務める。原作は自身の執筆による小説『星砂物語』。同作品の一部シーンは、津田塾大学で撮影された。主な著書に『驚くべき日本語(翻訳:本学英語英文学科早川敦子教授)』、『もし、日本という国がなかったら』がある。2018年、旭日中綬章受章。2019年、オーストラリア勲章受章。