フィリピン大学と国際協働オンライン授業（Joint COIL）を実施

2023年11月29日から12月22日まで、フィリピン大学ロスバニョス校 College of Public Affairs and DevelopmentのMaria Kristina G. Alinsunurin准教授を総合政策学科の海外招聘客員としてお迎えし、『Post-COVID Pathways: Navigating Economic and Social Policies in the Philippines and Japan』を全体テーマとして、津田塾大学総合政策学部総合政策学科とフィリピン大学共同でJoint COIL(Collaborative Online International Learning)Class（全4回）を実施しました。

各回の授業は千駄ヶ谷キャンパスとフィリピン大学をオンラインで繋ぎ、英語で実施しました。また、回ごとにサブテーマが設定され、教員からフィリピンと日本*それぞれのケースの紹介後、グループに分かれて意見交換を行いました。
*日本のケース紹介は総合政策学科の新海尚子教授が担当

＜各回のサブテーマ＞
・第1回：Managing Common Natural Resources in Tourism Development
・第2回：Women Empowerment in the Philippines and Japan: Challenges,Opportunities, and Mechanism
・第3回：Poverty Reduction Rights Based Approaches for Disadvantaged Groups
・第4回：Integrated Activity and Presentation（振り返りとグループ発表）

参加した学生からは、フィリピンの現状を知れたことや日本とフィリピンの意外な違いや類似していることを学べたこと、また他大学の教員や学生と話すことが大いにためになったという意見があり、国際的共同授業として学生・教員ともに、非常に有意義な機会となりました。