CAMPUS REPORT
2023/1/25
総合政策研究所活動紹介
“TU-RIPS第6回セミナー「人権と社会」第4回”


2022年12月9日、津田塾大学総合政策研究所TU-RIPS第6回セミナー(「人権と社会」第4回)「The Pandemic, Food Security, and Youth Rights」が千駄ヶ谷キャンパスで対面とオンライン配信のハイブリッド形式で開催され、本学と学術交流協定および学生交流協定を締結しているフィリピン大学の教員2名による講義が全編英語で実施されました。
今回のセミナーは、フィリピン大学ロスバニョス校Institute of Governance and Rural Development, College of Public Affairs and Developmentに所属する教員の来日に合わせて実現したものです。
最初に、マリア・クリスティーナ・G・アリンスヌリン准教授が「Community Pantries and the Distributive Justice: Rethinking Approaches to Governing Welfare in the times of Crisis」と題し、新型コロナ禍におけるフィリピンのコミュニティでの食料危機への対応について講義を行いました。
次に、リア・グマシング准教授から、自身の保有するSumitomo Fundを基に実施した、日本の若者の政治参加と意識に関する調査結果について「Japan’s Youth Civic Engagement and Youth Rights: Progress Report of the Survey on Youth Civic Engagement」と題し、講義が行われ、その後の質疑応答では、フィリピンと日本におけるコミュニティや若者について広く議論がなされました。
総合政策学部の学生は対面で参加し、オンラインでの学芸学部の学生や大学院生に加え、フィリピン大学の他教員も参加しました。当日の司会は、総合政策研究所長の新海尚子教授が担当しました。
今回のセミナーは、フィリピン大学ロスバニョス校Institute of Governance and Rural Development, College of Public Affairs and Developmentに所属する教員の来日に合わせて実現したものです。
最初に、マリア・クリスティーナ・G・アリンスヌリン准教授が「Community Pantries and the Distributive Justice: Rethinking Approaches to Governing Welfare in the times of Crisis」と題し、新型コロナ禍におけるフィリピンのコミュニティでの食料危機への対応について講義を行いました。
次に、リア・グマシング准教授から、自身の保有するSumitomo Fundを基に実施した、日本の若者の政治参加と意識に関する調査結果について「Japan’s Youth Civic Engagement and Youth Rights: Progress Report of the Survey on Youth Civic Engagement」と題し、講義が行われ、その後の質疑応答では、フィリピンと日本におけるコミュニティや若者について広く議論がなされました。
総合政策学部の学生は対面で参加し、オンラインでの学芸学部の学生や大学院生に加え、フィリピン大学の他教員も参加しました。当日の司会は、総合政策研究所長の新海尚子教授が担当しました。




左からフィリピン大学アリンスヌリン准教授、 津田塾大学新海教授、フィリピン大学グマシング准教授、カラダ助教