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2022/9/28

総合政策学部授業紹介「世界の開発と貧困問題」

総合政策学部では、企業や官公庁、地方自治体、NPO/NGOから講師を招いたり、これらの組織と共同研究を推進したりするなど、さまざまな形で学外の人たちと交流する機会を設け、積極的に社会と連携した教育を展開しています。

総合政策学部開講科目「世界の開発と貧困問題」(担当:総合政策学部 新海尚子教授)では、貧困の国際的また国内的定義も理解しながら、経済発展と貧困の関係、また、人口問題、農村開発、教育、環境といった開発の様々なイシューと貧困との関わりについても、東南アジア、南アジア、ラテンアメリカ、アフリカなどの映像、ビデオ、地域別、また国別データを用いて、議論を重ね様々な課題について理解を深めることを目指しています。

2022年9月15日の授業は、JICA(独立行政法人 国際協力機構)地球ひろば(市ヶ谷)にて、ハイブリッドで行われました。体験ゾーンにおける「人間の安全保障」の展示およびSDGsに関するクイズパネル等を動かしながら、世界におけるSDGsの達成率について具体的に学びました。また、元JICA海外協力隊 岡山萌美氏(モンゴル 青少年活動)および松井理恵子氏(東ティモール 栄養士)にご講演頂き、派遣先である開発途上国の現状について、質疑応答やクイズを交えながら、今おかれている日本での生活との類似点や相違点などを考察しました。
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