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2021/10/22

NHKとのコラボによる学外学修センター特別講座

学外学修センターは、津田塾大学の学生がキャンパスを越えて外の世界で自律的に学ぶことを支援する組織です。コロナ禍においては、主にオンラインで民間企業、官公庁、NPOなどで活躍されている方を講師として招き、学生が新たな可能性を見つけることのできる場を創出することにも力を入れています。

10月20日(水)、久しぶりの「対面」イベントとして小平キャンパスで行われた特別講座では、山登宏史氏(NHK 制作局 第1制作ユニット 教育・次世代 ディレクター)をお招きし、NHK Eテレの番組 ※「ねほりんぱほりん」を題材として社会課題を扱うメディアの役割や課題について講演いただきました。対面、オンラインあわせて約120名の学生が参加しました。

まず、同番組の過去の放送を視聴した後、山登氏からテレビ番組制作の裏側や苦労について話がありました。扱うことが難しいテーマに対して工夫とアイデアで果敢に挑むテレビマンの姿に学生たちは共感と憧れをもった様子で、山登氏の話に大きく頷いている姿がよく見られました。その後の質疑応答ではたくさんの手が挙がり、予定の時間を過ぎても山登氏と学生のやりとりが続きました。

山登氏からは以下のコメントをいただきました。

質疑応答ではたくさんの質問をいただきましたが、「そこを見ているのか!」とその鋭さに驚かされることばかりでした。 そして、私自身の答えについては「もっとわかりやすく伝えられたなぁ」と今も反省したりしておりますが、この講座が少しでも皆さんの役に立つようなものになっていたらうれしく思います。

大学では10月から一部でハイブリッド授業(学生が対面でも参加できる授業)を再開していますが、この特別講座をきっかけに久しぶりにキャンパスに足を運んだ学生も多かったようです。会場では学生たちがいきいきと学び、キャンパスは以前のような活気を少し取り戻したように見えました。

※「ねほりんぱほりん」とは・・・
顔を出して出演することのできないゲストはブタの人形に、聞き手はモグラの人形に扮することで、普段は聞くことのできない話を「ねほりはほり」聞き出す新感覚のトークショー。2016年、Eテレにてシーズン1放送開始。10月1日(金)からシーズン6の放送(毎週金曜日 22時00分~ )がスタートしている。

【番組公式サイト】http://www.nhk.jp/p/nehorin/ts/N1G2WK6QW5/

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