学部の入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

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津田塾大学が求める学生及び津田塾大学の理念

津田塾大学は、深い知性と豊かな人間性を兼ね備え、自立して社会に貢献できる「オールラウンドな女性」の育成を目指しています。創立以来、幅広く確かな教養に裏打ちされた知見と実践力をもって、リーダーシップを発揮できる女性を輩出してきました。本学では、このような建学の理念に共感し、世界のさまざまな問題に関心をもち、主体的に学ぼうとするバイタリティ溢れる学生を求めています。

学芸学部

学芸学部が求めているのは、さまざまな問題に取り組むために必要な知識と思考力をもち、自分の考えを自分の言葉で的確に表現できる創造性に富む学生です。
学芸学部では、人間としてより自由に生きるための学問、学生一人ひとりの個性と自主性の尊重をその教育理念の根幹に据えています。男女共同参画が求められる時代において、多様でグローバルな課題に対してイニシアチブを発揮しつつ、地域社会と国際社会の双方で貢献できる女性を求めます。

英語英文学科

英語英文学科では、高度な英語力を修得し、幅広い学識と専門性をもって地域社会と国際社会に貢献できる人材の育成を目指しています。世界の多様な諸相を「英語で学ぶ」ことを基盤に、総合的な英語の運用能力の向上を目的とした英語教育ならびに専門領域におけるテキスト分析や論理的思考、表現力の鍛錬を通して、深い専門性、思考力、教養を培います。言葉の力に優れ、広い視野に立った世界への関心と、社会に貢献する意欲をもつ学生を求めています。

知識・理解

広く世界の様相を理解していくために日英語のテキストを広く深く読む力とともに、主として英語圏の言語・文化・社会などについて総合的に探求するために、地理歴史・公民・現代社会などの幅広い知識が必要とされます。とりわけ「世界史B」と「日本史B」の学習は重要です。さらに、テキストを分析していく論理的思考を身につけていることが望まれます。

技能・表現

英語英文学科におけるリベラル・アーツ教育の基本となるのは、日本語でも英語でも自分の考えを論理的に構築し、それを的確に表現する力です。英語を重点的に学ぶ授業において、読む、書く、話す、聞く力や、語彙力、文法力など、総合的な英語能力が重視されています。言葉を通して思考力を深めるための読解力を養う意味で、「英語」はもちろん「国語」の学習が重要です。

関心・意欲・態度

多様な言語文化に関心を深め、異なる価値観を理解し受容する柔軟な態度と、読書などを通して幅広い教養とともに言語文化を追求し、積極的に学ぼうとする意欲が期待されます。また、学生の主体的な取り組みが求められる授業に向けて、自らリサーチし、発表や議論に積極的に取り組む姿勢が求められます。

国際関係学科

国際関係学科では、英語および第二外国語の修得に裏付けられた広い知識をもとに、国際的に活躍できる人材の育成を目指しています。現代世界の諸事象に深い関心をもち、問題点を見つけ出す能力、さまざまな情報を自分なりの観点によって整理し統合していく力、問題を多角的に考察し、その結果を自分の言葉で説明できる表現力や対話の力を培うことを重視しており、そのような力を伸ばしたい学生を求めています。

知識・理解

歴史的な視野に立って考察する姿勢を身につけるために「世界史」、「日本史」、あるいは論理的な考察力をつけるために「数学」などの十分な理解が重要となります。

技能・表現

文章を読み解き、自分の考えを的確に表すことができるための「国語」の力は必須です。入学後の伝統と実績ある、レベルの高い英語教育を受講するためにも高等学校で学ぶ「英語」がしっかりと身についていることが求められます。

関心・意欲・態度

広く国内外の事象に興味をもち、異なる文化、背景にも広く開かれた態度をもつこと、新聞や本を日常的に読み深く思考する習慣をもつこと、さまざまな人と接し、豊かな体験をしていること、などが重要です。

多文化・国際協力学科

多文化・国際協力学科では、新しい局面を迎えた国内外のさまざまな問題に対し、現状分析を踏まえ、当事者意識と強い責任感をもった「真の貢献」ができる女性の育成を目指しています。社会構造や文化の違いが引き起こしている問題、国際協力・国際援助が抱える問題等、現代社会において解決すべき問題は多種多様です。これらの問題に対し、1 年次の基礎セミナーを経て、2 年次からのフィールドワークや密度の濃い 3 年間のセミナー活動をとおして培われた高度の専門知識と分析力を駆使しながら、よりよい「共生型」社会の実現に向けての新しいアプローチを提案できるようになることを重視し、そのような力を伸ばしたい学生を求めています。

知識・理解

世界の現場で起きていることの理解の基礎となる「世界史」、歴史を踏まえたフィールド理解のための「日本史」、論理的な力をつけるための「数学」などの十分な理解が重要となります。

技能・表現

様々な問題に対処するために、的確にそして深く読み、自らの言葉で書き、表現し、対話するために「国語」の力は必須です。津田塾の伝統ある高レベルの英語教育を受けていくためには、高校までにしっかり基礎の「英語」力をつけておくことが重要です。

関心・意欲・態度

「それぞれの場でどのようにあるべきか」という当事者意識と責任感の強さを持ち、変革を担うことに意欲があること、本を読む習慣が身についていること、深く思考する態度、異なる経験への開かれた態度などが望まれます。

数学科

数学科では数学を通して「ものの見方・考え方」を身につけ、豊かな判断力を備えた人を育むことを目標としています。基礎科目、専門科目、コンピュータ関連科目、語学、共通科目の他に各学年に少人数セミナーを設けています。特に2年次からは、いくつかのテキストが準備され、学生の興味・関心に応じてセミナーを選ぶことができます。また、講義とともに演習を行うことで確実な修得を目指します。数学のテキストといえども一つの物語であり、いろいろな準備をしながら、頂上を目指して物語が組み立てられているものです。このことを学生に気づいてもらうことが学科の目標であり、そのため最終学年の後半では、各自が選んだテーマに関する「卒業研究」の提出が課せられています。数学科では、高等学校で学習すべき数学に対する基本的な理解力、計算力、応用力、そして語学力をもった熱意ある人を求めています。

知識・理解

高等学校の「数学Ⅰ」、「数学Ⅱ」、「数学Ⅲ」、「数学A」、「数学B」の内容を理解していることが必要です。

技能・表現

学修を効率的に進めるために、コンピュータの基本操作に慣れていること、十分な日本語能力と論理的思考力が必要です。専門書の理解のために高等学校の「英語」を十分に習得していることも求められます。

関心・意欲・態度

人権・人格を尊重し、リーダーシップをもって、さまざまな背景の人たちと協調しうる国際性をもつことが望まれます。また、さまざまな現象に内在する数学的な構造に興味をもち続けることが望まれます。

情報科学科

情報科学科では、津田塾大学の建学の精神に沿って、情報科学の学修と研究に取り組みたいと考える学生を求めます。大学で情報科学を学ぶためには、高等学校において「英語」と「数学」の基礎学力を確実に身につけておくことが望まれます。「英語」は、インターネットによってグローバルに情報がやり取りされる現代では世界の共通言語としてますます重要になっています。「数学」は、情報科学の基礎となる非常に重要な科目です。どちらも高等学校までの全範囲をきちんと学習しておいてください。また、大学は「ともに学び合う場」でもあります。お互いの価値観を尊重し合い、研鑽する精神を尊ぶ学生を歓迎します。

知識・理解

「数学」と「英語」を重視した入学試験を実施します。「数学」については、高等学校の「数学Ⅰ」、「数学Ⅱ」、「数学Ⅲ」、「数学A」、「数学B」の内容を十分に理解していることが必要です。「英語」については、高等学校卒業までの範囲において、読む、書く、話す、聞く、の基礎的な能力を身につけていることが必要です。

技能・表現

授業における発表・議論やレポートの作成を行うことができる日本語能力が求められます。また、コンピュータの基本操作を身につけていることが望まれます。

関心・意欲・態度

グローバル化する現代社会でよりよい社会の実現を目指して活躍する情報科学のプロフェッショナルの素養として、以下の3点を備えていることが求められます。

  1. ソフトウェア開発、情報システムの設計、実装および運用に携わる技術者養成に適した人材であること
  2. コンピュータや情報技術およびシステム全般に広い関心があり、自主的に課題を設定し、これを計画的に遂行する意欲を有すること
  3. 多様な人々と良好な関係を構築し、協働できるコミュニケーション能力を有すること

総合政策学部

津田塾大学総合政策学部総合政策学科は、現代社会が抱える課題の解決に取り組み、より良い社会の仕組みをつくりだすことのできる、リーダーシップを備えた女性を育成することを目指しています。とりわけそこで重視されるのは、社会の諸相を正確に把握し、問題の所在や解決すべき課題を的確に抽出できる認識力と分析力、根拠や条件に基づいて現実的な課題解決方法をねばり強く探求していく思考力、主体的に課題解決に取り組みその解決策を実行するための行動力、他者とのあいだで合意を形成し共通のルールをつくりだすことのできる実践的な英語力と高度なコミュニケーション能力、です。こうした能力を養うために、総合政策学部総合政策学科では次のような意欲と学力をもった入学者を求めます。

  • 現代社会が抱えるさまざまな課題への関心と、それを解決しようとする意欲
  • 旺盛な知的好奇心と行動力
  • 自らの能力を高めるために主体的に学び続ける意志
  • 論理的に考え、表現する力
  • 英語で聞き、話し、読み、書くための語彙・文法の基礎力、並びにそれに基づく英語コミュニケーション力
  • 自らの生きる社会や時代のありようを理解するための歴史的・地理的・文化的知識
  • データ分析の土台となる基礎的な数理的思考力
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