大学院の教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー)
津田塾大学では、多様な地球的課題に対してイニシアティブを発揮しつつ、地域社会と国際社会の双方で貢献できるオールラウンドな女性を育成するため、リベラル・アーツ教育およびリベラル・アーツ教育に根差した専門教育を行っています。修士課程および後期博士課程は、それぞれ次のような方針に基づいてカリキュラム(教育課程)を編成しています。
文学研究科
英文学専攻
修士課程
本研究科修士課程のカリキュラムは、学位授与方針で示した目標を学生が達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を体系的に編成・実施しています。
本研究科は、イギリス文学、アメリカ文学、イギリス文化、アメリカ文化、英語学、異文化コミュニケーション学、英語教育、英語教育実践研究の8専門分野で構成されており、コースワークとリサーチワークという二つの科目区分に基づいて授業を提供しています。
コースワークは、学生が2年間を通して履修する科目から構成されており、主にリサーチワークの科目の推進を基礎的側面ならびに隣接的関連的側面の両面から支援、展開させるものです。多彩で充実した講義科目を受講することにより、学生は、自身の研究分野に直結する専門的知識を深め、分析力を高めるとともに、隣接する研究分野外の科目を通して思考力や判断力を身につけ、総合的な研究力を修得することができます。
リサーチワークの科目としては、「論文演習Ⅰ」および「アクションリサーチ演習」を設けています。「論文演習Ⅰ」では、イギリス文学、アメリカ文学、イギリス文化、アメリカ文化、英語学、異文化コミュニケーション学、英語教育の各分野における専門知識ならびに理論に基づき、各自のテーマで研究を遂行し、「修士論文」の作成を目指します。英語教育実践研究の「アクションリサーチ演習」では、最新の理論や研究を、教育現場での授業改善にどう活用するかに焦点を当てて、「アクションリサーチ報告論文」もしくは「アクションリサーチ教材開発研究論文」の作成を目指します。リサーチワークの科目では、英語による論文の作成を目的とした丁寧な個別指導により、学生が研究の遂行に必要な知識や能力、英語で学術的に論じる力を身につけ、研究成果を修士論文として完成できるよう研究指導を行います。
修士課程においては、各分野の専門知識や研究方法、そして、その応用や実践法を教授すると同時に、英語力にも優れ、現代社会に貢献できる人材を育成することを目指します。
本研究科は、イギリス文学、アメリカ文学、イギリス文化、アメリカ文化、英語学、異文化コミュニケーション学、英語教育、英語教育実践研究の8専門分野で構成されており、コースワークとリサーチワークという二つの科目区分に基づいて授業を提供しています。
コースワークは、学生が2年間を通して履修する科目から構成されており、主にリサーチワークの科目の推進を基礎的側面ならびに隣接的関連的側面の両面から支援、展開させるものです。多彩で充実した講義科目を受講することにより、学生は、自身の研究分野に直結する専門的知識を深め、分析力を高めるとともに、隣接する研究分野外の科目を通して思考力や判断力を身につけ、総合的な研究力を修得することができます。
リサーチワークの科目としては、「論文演習Ⅰ」および「アクションリサーチ演習」を設けています。「論文演習Ⅰ」では、イギリス文学、アメリカ文学、イギリス文化、アメリカ文化、英語学、異文化コミュニケーション学、英語教育の各分野における専門知識ならびに理論に基づき、各自のテーマで研究を遂行し、「修士論文」の作成を目指します。英語教育実践研究の「アクションリサーチ演習」では、最新の理論や研究を、教育現場での授業改善にどう活用するかに焦点を当てて、「アクションリサーチ報告論文」もしくは「アクションリサーチ教材開発研究論文」の作成を目指します。リサーチワークの科目では、英語による論文の作成を目的とした丁寧な個別指導により、学生が研究の遂行に必要な知識や能力、英語で学術的に論じる力を身につけ、研究成果を修士論文として完成できるよう研究指導を行います。
修士課程においては、各分野の専門知識や研究方法、そして、その応用や実践法を教授すると同時に、英語力にも優れ、現代社会に貢献できる人材を育成することを目指します。
後期博士課程
本研究科修士課程のカリキュラムは、学位授与方針で示した目標を学生が達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を体系的に編成・実施します。
本研究科は、イギリス文学、アメリカ文学、イギリス文化、アメリカ文化、英語学、異文化コミュニケーション学、英語教育、英語教育実践研究の8専門分野で構成されており、コースワークとリサーチワークという二つの科目区分に基づいて授業を提供しています。
コースワークは、主にリサーチワークの科目の推進を基礎的側面ならびに隣接的関連的側面の両面から支援、展開させるための授業科目で構成されています。多彩で充実した講義科目を受講することにより、学生は、修士課程で培った自身の研究分野に直結する専門的知識をさらに深め、分析力を高めるとともに、隣接する研究分野外の科目を通して思考力や判断力を身につけ、独自の視点から研究対象を分析する力を修得することができます。
リサーチワークの科目である「論文演習II」では、英語による博士論文の作成を目的とした丁寧な個別指導により、学生が研究を遂行、発展させるための知識や能力、また英語で学術論文を執筆する力を身につけることができます。指導教員による個人指導を中心として、まずは博士候補生の資格を獲得し、ついで研究成果を博士論文として完成し、学位を取得できるよう、段階を踏んだ指導を行います。
後期博士課程においては、高度な専門教育や専門的業務を行うための研究能力と優れた英語力を有し、自立した研究活動を行い、当該研究分野の進展に新たな貢献を果たすことのできる人材の育成を目指します。
本研究科は、イギリス文学、アメリカ文学、イギリス文化、アメリカ文化、英語学、異文化コミュニケーション学、英語教育、英語教育実践研究の8専門分野で構成されており、コースワークとリサーチワークという二つの科目区分に基づいて授業を提供しています。
コースワークは、主にリサーチワークの科目の推進を基礎的側面ならびに隣接的関連的側面の両面から支援、展開させるための授業科目で構成されています。多彩で充実した講義科目を受講することにより、学生は、修士課程で培った自身の研究分野に直結する専門的知識をさらに深め、分析力を高めるとともに、隣接する研究分野外の科目を通して思考力や判断力を身につけ、独自の視点から研究対象を分析する力を修得することができます。
リサーチワークの科目である「論文演習II」では、英語による博士論文の作成を目的とした丁寧な個別指導により、学生が研究を遂行、発展させるための知識や能力、また英語で学術論文を執筆する力を身につけることができます。指導教員による個人指導を中心として、まずは博士候補生の資格を獲得し、ついで研究成果を博士論文として完成し、学位を取得できるよう、段階を踏んだ指導を行います。
後期博士課程においては、高度な専門教育や専門的業務を行うための研究能力と優れた英語力を有し、自立した研究活動を行い、当該研究分野の進展に新たな貢献を果たすことのできる人材の育成を目指します。
理学研究科
数学専攻
数学は自然現象や社会現象を支配する原理や構造を調べ、その本質を探求する学問です。数学専攻では独自性と柔軟な発想力、粘り強く問題解決に取り組む力を備え、高度な専門的知識と能力に基づいた判断や行動ができる人材の育成を目指しています。
修士課程
修士課程では、研究に必要な基礎知識・英語活用方法・研究手法を修得し、専攻分野の学修を深めることを教育目標としています。その実現のために、セミナーを中心にして研究指導を行う必修・選択必修科目と幅広い専門分野の講義を行う選択科目を用意しています。前者がリサーチワーク、後者がコースワークにあたります。
後期博士課程
後期博士課程では、自ら問題を発掘し、研究を企画、遂行し論文にまとめあげる力の修得を教育目標に、博士学位論文の作成と学位の取得または後期博士課程終了報告論文の作成を最終目標にしています。その実現のために、セミナーを中心にした研究指導を行う必修科目と幅広い専門分野の講義を行う選択科目を用意しています。前者がリサーチワーク、後者がコースワークにあたります。
情報科学専攻
情報科学は情報技術に関する原理の探求から情報技術の人間社会への適用までを扱う幅広い学問です。情報科学専攻では、情報科学に関する先端的な技術を学ぶ素養を育て、情報科学分野における研究能力、および、専門性を要する高度な情報技術の修得を教育目標とし、コースワークの科目とリサーチワークの科目を設けています。
修士課程
修士課程では、自ら最先端の情報科学研究を推進できる能力の修得を教育目標にしています。そのため、研究テーマを広い視野から位置づけられるように、情報科学の多様な内容や先端知識を扱うコースワーク科目を開講しています。また、自身の専門分野を深く学ぶために、リサーチワーク科目「セミナー1」および「セミナー2」を通じて研究テーマに関連する情報を読み解き、議論し、知識・理解を深めていきます。そして研究を推進するために、リサーチワーク科目「情報科学特別研究I」を通じて研究の計画、実施、論文執筆、発表等の指導を行います。
後期博士課程
後期博士課程では、情報科学分野において自ら独創的な研究課題を発見し、解決する能力の修得を教育目標にしています。そのため、研究を計画・推進し、研究成果を論文にまとめあげ発表する一連の過程を、リサーチワーク科目「セミナー」「特別研究II」を通じて指導していきます。
国際関係学研究科
国際関係論専攻
修士課程
国際関係学研究科は学位授与方針で示した目標を学生が達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を体系的に編成・実施します。
本研究科は三つのタイプの授業を提供し、学生がそれらをバランスよく履修することで必要な能力が涵養されるよう、教育課程を編成します。第一のタイプは、多様な主題について学ぶ、セミナー型の少人数授業です(「国際関係論基本研究」「国際関係論地域研究」「国際関係論特殊研究」)。学生は自分の研究の深化・発展のためにディシプリン、イシュー、地域を組み合わせて選択します。第二のタイプは、各人の研究テーマと問題関心に合わせた、指導教員による研究指導です(「論文演習」)。第三のタイプは、研究科の全学生と複数の教員の参加の下に各自の研究を発表する、コロキアム型の授業です(「国際関係論総合研究」)。さまざまな研究視点、方法論をもつ参加者に自らの研究を示してフィードバックを得るとともに、専門以外の分野の報告に対する討論にも加わることで、多様な視点と知見を獲得します。 第一のタイプがコースワークに、第二,第三のタイプがリサーチワークにあたります。
修士課程では、多くのセミナー型少人数授業を履修して研究に必要な基礎知識や研究手法を修得しつつ、同時に研究指導を通じて専攻分野の学修を深めていき、その成果をコロキアム型授業で報告して多方面からのフィードバックを受けます。
本研究科は三つのタイプの授業を提供し、学生がそれらをバランスよく履修することで必要な能力が涵養されるよう、教育課程を編成します。第一のタイプは、多様な主題について学ぶ、セミナー型の少人数授業です(「国際関係論基本研究」「国際関係論地域研究」「国際関係論特殊研究」)。学生は自分の研究の深化・発展のためにディシプリン、イシュー、地域を組み合わせて選択します。第二のタイプは、各人の研究テーマと問題関心に合わせた、指導教員による研究指導です(「論文演習」)。第三のタイプは、研究科の全学生と複数の教員の参加の下に各自の研究を発表する、コロキアム型の授業です(「国際関係論総合研究」)。さまざまな研究視点、方法論をもつ参加者に自らの研究を示してフィードバックを得るとともに、専門以外の分野の報告に対する討論にも加わることで、多様な視点と知見を獲得します。 第一のタイプがコースワークに、第二,第三のタイプがリサーチワークにあたります。
修士課程では、多くのセミナー型少人数授業を履修して研究に必要な基礎知識や研究手法を修得しつつ、同時に研究指導を通じて専攻分野の学修を深めていき、その成果をコロキアム型授業で報告して多方面からのフィードバックを受けます。
後期博士課程
国際関係学研究科は学位授与方針で示した目標を学生が達成できるよう、以下の方針に基づき教育課程を体系的に編成・実施します。
本研究科は三つのタイプの授業を提供し、学生がそれらをバランスよく履修することで必要な能力が涵養されるよう、教育課程を編成します。第一のタイプは、多様な主題について学ぶ、セミナー型の少人数授業です(「国際関係論基本研究」「国際関係論地域研究」「国際関係論特殊研究」)。学生は自分の研究の深化・発展のためにディシプリン、イシュー、地域を組み合わせて選択します。第二のタイプは、各人の研究テーマと問題関心に合わせた、指導教員による研究指導です(「論文演習」)。第三のタイプは、研究科の全学生と複数の教員の参加の下に各自の研究を発表する、コロキアム型の授業です(「国際関係論総合研究」)。さまざまな研究視点、方法論をもつ参加者に自らの研究を示してフィードバックを得るとともに、専門以外の分野の報告に対する討論にも加わることで、多様な視点と知見を獲得します。第一のタイプがコースワークに、第二,第三のタイプがリサーチワークにあたります。
後期博士課程では、指導教員による個人指導とコロキアム型授業における研究報告を中心として、必要に応じてセミナー型少人数授業を履修し、まずは博士候補生の資格を獲得し、ついで博士学位論文を作成して学位を取得すべく、段階を踏んだ指導を行います。
本研究科は三つのタイプの授業を提供し、学生がそれらをバランスよく履修することで必要な能力が涵養されるよう、教育課程を編成します。第一のタイプは、多様な主題について学ぶ、セミナー型の少人数授業です(「国際関係論基本研究」「国際関係論地域研究」「国際関係論特殊研究」)。学生は自分の研究の深化・発展のためにディシプリン、イシュー、地域を組み合わせて選択します。第二のタイプは、各人の研究テーマと問題関心に合わせた、指導教員による研究指導です(「論文演習」)。第三のタイプは、研究科の全学生と複数の教員の参加の下に各自の研究を発表する、コロキアム型の授業です(「国際関係論総合研究」)。さまざまな研究視点、方法論をもつ参加者に自らの研究を示してフィードバックを得るとともに、専門以外の分野の報告に対する討論にも加わることで、多様な視点と知見を獲得します。第一のタイプがコースワークに、第二,第三のタイプがリサーチワークにあたります。
後期博士課程では、指導教員による個人指導とコロキアム型授業における研究報告を中心として、必要に応じてセミナー型少人数授業を履修し、まずは博士候補生の資格を獲得し、ついで博士学位論文を作成して学位を取得すべく、段階を踏んだ指導を行います。