大西 淳也 教授
高校生へのメッセージ
高校生の皆さんへのメッセージは、「天下を獲れ」です。
これからの時代、女性が伸びていくことを阻むものはありません。高校生である皆さんも、若者らしく、将来に向かって大きな夢(野心)を持つべきです。津田塾大学での4年間、大きな夢(野心)を心に描き、それを何度も修正しつつ、それぞれの心の中にある「天下を獲る」という夢に向かって、日々、着実に人格や知識を磨いていきましょう。
そんな皆さんを津田塾大学は全力で応援します。
これからの時代、女性が伸びていくことを阻むものはありません。高校生である皆さんも、若者らしく、将来に向かって大きな夢(野心)を持つべきです。津田塾大学での4年間、大きな夢(野心)を心に描き、それを何度も修正しつつ、それぞれの心の中にある「天下を獲る」という夢に向かって、日々、着実に人格や知識を磨いていきましょう。
そんな皆さんを津田塾大学は全力で応援します。
私の研究
専門は経営学と会計学との間にある管理会計論で、行政や企業等の効率性・効果性の向上策について考察しています。具体的には、例えば、行政や企業等が成果を上げるためにはどうすればよいのか。そこでは、おカネやヒトをどのように活用すれば成果が上げられるのか。また、行政と企業等はどのような協力関係を作ればよいのか。このようなことについて研究しています。
わが国では残念ながら、少子化を背景に労働力人口が減少していきます。今後は貴重な労働力をどう活用すればいいのかについても課題となるでしょう。また、膨大に積みあがった政府債務もいつかは返していかねばなりません。そのためには増税も考えなくてはいけません。しかし、行政への納税者の信頼が現状のままではそもそも増税は不可能でしょう。研究の一刻も早い進展が求められているところです。
私はもともと学部では法律を専攻し、財務省(旧大蔵省)に入省しました。その後、北欧デンマークに勤務した際に思うところがあり、現地のビジネススクールでMBA(経営管理学修士)を、その後、専修大学で博士(商学)を、いずれも働きながら取得しました。2024年に東京大学公共政策大学院教授を最後に財務省を退職し、津田塾大学総合政策学部教授となりました。東京大学では引き続き客員教授も兼任しています。
このようなことから、財務省等の中央省庁での実務経験を踏まえた授業を行いつつ、学生と一緒に学んでいきたいと考えています。
わが国では残念ながら、少子化を背景に労働力人口が減少していきます。今後は貴重な労働力をどう活用すればいいのかについても課題となるでしょう。また、膨大に積みあがった政府債務もいつかは返していかねばなりません。そのためには増税も考えなくてはいけません。しかし、行政への納税者の信頼が現状のままではそもそも増税は不可能でしょう。研究の一刻も早い進展が求められているところです。
私はもともと学部では法律を専攻し、財務省(旧大蔵省)に入省しました。その後、北欧デンマークに勤務した際に思うところがあり、現地のビジネススクールでMBA(経営管理学修士)を、その後、専修大学で博士(商学)を、いずれも働きながら取得しました。2024年に東京大学公共政策大学院教授を最後に財務省を退職し、津田塾大学総合政策学部教授となりました。東京大学では引き続き客員教授も兼任しています。
このようなことから、財務省等の中央省庁での実務経験を踏まえた授業を行いつつ、学生と一緒に学んでいきたいと考えています。