連携事例

  1. HOME
  2. 大学案内
  3. 日本将棋連盟主催「第18回白瀧あゆみ杯争奪 新人登竜門戦」連携活動報告

日本将棋連盟主催「第18回白瀧あゆみ杯争奪 新人登竜門戦」連携活動報告

写真提供:株式会社ねこまど

梅五輪プロジェクト将棋会館との連携ワーキンググループです。

私たちは、2024年7月20日(金)から7月22日(月)にかけて行われた「第18回白瀧あゆみ杯争奪 新人登竜門戦」にて取材をさせていただきました。
「白瀧あゆみ杯争奪 新人登竜門戦」は毎年東京都練馬区にある白瀧呉服店で開催されている、日本将棋連盟主催の若手女流棋士のための大会です。
この大会では参加する棋士の皆さんは着物を着て対局します。とても華やかで、毎年選ばれる着物にも注目が集まっています。

そんな白瀧あゆみ杯の初日はアマチュア予選。
研修会に所属されているアマチュア棋士の皆さんが、本戦出場をかけて対局します。どの対局も終盤になるにつれて皆さんタイマーのボタンを押す音が強くなっていき、この大会にかける熱い思いを感じることができました。
アマチュア予選は竹中歩美さんが優勝して翌日の本戦トーナメントへ、そして準優勝は横村日和さんでした。 

2日目は本戦トーナメント、最終日には決勝戦が行われました。
決勝戦は木村朱里女流初段と鎌田美礼女流2級の同い年での対局でした。前日の本戦トーナメントとは雰囲気が変わって、木村女流初段は黒、鎌田女流2級は茶色の着物で登場しました。お2人の対局姿はとても凛としていて、思わず見入ってしまいました。
対局の結果、鎌田女流2級が優勝されました。
鎌田女流2級おめでとうございます!

また、最終日は中村太地八段と、前年度の優勝者である武富礼衣女流初段による大盤解説も行われ、お2人の着物に関するお話なども聞くことができました。

対局の様子をこの近さで見ることはなかなかできないので楽しかったです。
改めて将棋ワーキンググループの活動をもっと頑張っていこうと思えた3日間でした。

当日の様子は以下のリンクからご覧いただけます。
第18回白瀧あゆみ杯争奪 新人登竜門戦 決勝戦 - YouTube

取材した内容は梅五輪プロジェクトのホームページにて公開しております。ぜひご覧ください。

<記事作成者>
総合政策学部 総合政策学科2年 藤崎 結羽

 
Copyright©2019 Tsuda University.
All rights reserved.