連携事例

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鯖江市における新商品・サービス開発プロジェクト

担当教員

曽根原登

連携メンバー

福井県鯖江市

活動地域

福井県鯖江市

活動期間

2018年3月〜

連携に至る経緯

福井県鯖江市、鯖江商工会議所との、学術、まちづくり、教育、文化、産業などの分野で相互に交流・協力・支援するために締結した連携協定の一環としての活動として発足。

活動の目的

  • 鯖江市の地方創生やモノつくり産業の国際展開に寄与すること
  • 学生のビジネス開発力、政策提言力を向上させること
  • 鯖江・津田塾産学連携ビジネスモデルの全国地方自治体への波及を視野にいれた活動を行うこと

活動内容

2020年東京オリンピック・パラリンピック開催時にインバウンド向けの鯖江産のお土産品を企画開発することを目指し、鯖江市モノづくり産業について視察体験取材を3月と10月に行った。鯖江市訪問時、工房見学や製作体験だけではなく、アンケート調査を実施した。また、プロジェクトの活動内容をSNSで発信し、フォロワー分析を行っている。これらの視察内容、調査結果を元に商品開発を行っている。

津田塾大学らしさのポイント

  • 鯖江市の女性活躍に寄与できるアイデアを創出した点
  • 津田塾大学の校風(真面目で意欲的なキャラクター)を生かせた点
  • (特に千駄ヶ谷キャンパスにおける)都市型発想力を地方創生に生かせた点

活動の成果

今後の課題・目標

  • 学生の考案したアイデアの商品化、サービスの実用化
  • 鯖江産商品の首都圏地域へのアピール

現場の声

「授業で学んだことを生かして、現場で研修を行いながら、実践的に商品開発のプロセスを学ぶことができます。2020年東京オリンピック・パラリンピックを鯖江市から盛り上げるという貴重な経験を得ることができます。」
石井桃香・増野晶子(総合政策学部2年)

教員よりひとこと

津田塾大学総合政策学科の特徴の一つである「現実社会の課題を地方自治体等現場との連携・協力によって解決する実践的問題解決能力強化プログラム」である。福井県鯖江市のメガネ、漆工芸などの伝統工芸技術の新商品開発企画や、地方創生の大きな基幹産業である観光事業で、伝統工芸制作体験という新たな伝統工芸体験観光の企画開発に貢献している。
(曽根原登)

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