情報科学科

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情報科学科の特徴

基礎技術をしっかり学びつつ 進歩に対応できる力をつける

コンピュータが開発されてから70年が過ぎました。数値計算処理のために作られたシステムは、通信と融合し、情報社会を支える技術として、私達の生活のさまざまな場面で活躍しています。こうした中、情報科学科では、情報科学の分野で活躍できる人材育成に取り組んでいます。基礎的な知識や概念から始め、プログラミングを基礎から応用まで学びます。さらに、少人数のセミナーで専門書を読み解き、知識を得る方法を学びます。選択科目は、システム、ネットワーク、メディア、コミュニケーション、数理モデルの5分野を網羅し、社会で役立ち、柔軟に対応できる技術力を養います。

人に寄り添う技術とグローバルな 実践力で将来を切り拓く

情報科学分野では、20世紀は、より速く、より効率よく処理することが求められてきました。これに対し、21世紀は、人に寄り添う技術が求められています。人とシステムやサービスの間のヒューマン・インタフェースや、ネットワークの応用、セキュリティ等の技術について学ぶとともに、セミナーなどで身につけた知識や技術を実践的に活かす場としてプロジェクト科目を設け、問題を分析し解決する力やプロジェクトを遂行する能力を養います。また、グローバルな社会で活躍できる情報科学の専門家を養成するため、専門に沿った英語教育にも力を入れています。

主任メッセージ

新しい領域を開拓し、未来への手がかりをつかもう

情報科学は新しい学問分野でありながら、社会の在り方を変革する大きな力を秘めています。
情報科学科では、基盤となる数学と英語の力を高め、プログラミングをゼロから学び、データ・サイエンス、AI (人工知能)など最先端の領域へと進みます。特色は少人数セミナーとプロジェクト。
専門書を読み、課題の設定、分析、解決、そして発表と経験する中で、学生同士、学生と教員が活発に意見を交換します。アットホームな環境で、未来への手がかりを一緒に学びませんか?

情報科学科主任 中野 美由紀

プロジェクト

2~4年次に履修する「プロジェクト」では、担当する教員ごとに示されるテーマに応じて、学生たちが自ら新しいシステムを企画・作成します。
この体験を通じて、学生はさまざまな技術を学び、創造性を高めていきます。

開講セミナー

  • 1年セミナー

    高等学校までの学び方と大学での学び方の違いを理解します。指定されたテキストを読みながら、調べる、発表する、レポートを書く、議論をするなど、大学で学ぶための基本的なスキルを身につけます。

  • 2年セミナー

    情報科学の専門書で専門的な知識を身につけます。自分で調べる、プログラムを作成する、発表するなど、学習スキルも高めます。

  • 3年セミナー

    英語で書かれた情報科学の専門書で学習し、さらに高度な専門知識を身につけていきます。

  • 4年セミナー

    4年セミナーは「4年プロジェクト」の準備も兼ねています。4年間の学習内容をセミナーでまとめ、「4年プロジェクト」ではシステムを制作し、その成果をもとに卒業論文を作成します。

カリキュラム

最先端の技術に触れながら、情報科学の基礎を丁寧に幅広く学びます。講義と演習のセットで知識と技術を定着させ、情報科学の専門に沿った英語教育にも力を入れる。

授業紹介

「発想を形に変え、創造性を伸ばすプロジェクト科目」 3年プロジェクト(情報科学科プロジェクト科目)などの授業を紹介します。

卒業研究・卒業論文

「4年プロジェクト」でシステムを制作し、その成果をもとに卒業論文を作成します。システムを企画・作成するプロセスをとおして、技術を学び、創造性を高めます。

教員紹介

一人ひとりに目が行き届き、学生の個性を重んじる少人数教育を実施。そこには学生と共に学びに向き合い、時には学生と意見を交える教員がいます。

情報科学科 学科発信メディア

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情報科学科を受験するには

情報科学科では多彩な入学試験を実施しています。

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