2021/3/6

オンライン開催 シンポジウム「3.11から10年 『病院のレジリエンスを考える』」

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早稲田大学(理工学術院創造理工学部総合機械工学科准教授 上道茜研究室)ならびに津田塾大学(総合政策学部教授 伊藤由希子研究室)はシンポジウム『病院のレジリエンスを考える』を3月6日(土)13時よりオンライン開催いたします。

シンポジウム開催の背景

レジリエンスとは「回復力・復元力」という意味です。しかし、日本語では「強靭性」という訳語があてられることが多く、「いざという時のために余剰・余分を持っておくこと」に注意が向きがちです。しかし、仮に「余剰・余分」があったとしても、それを活用する仕組み(情報システム・法体系・人材)がなければ、「回復・復元」はできません。3.11(東日本大震災)から10年、私たちは、その「いざという時」がさほど稀ではない、ということを実感し、また事象によって回復・復元の方策、事業継続計画(BCP)も異なることを学びました。
今回のシンポジウムでは、地震・自然災害・感染症など、様々な避けられないショックから、「如何に回復・復元するのか」、また過去の反省を踏まえて「見直さなければならない平時のシステムは何か」を、緊急時のライフラインの1つである病院を軸に、医療情報・病院経営・医療法の各専門家の知見から考えたいと思います。
シンポジウム「3.11から10年 『病院のレジリエンスを考える』」のチラシ シンポジウム「3.11から10年 『病院のレジリエンスを考える』」のチラシ

日時・参加方法・費用

  • 日時:2021年3月6日(土)13:00~15:50
  • 参加方法:Zoom Webinar(オンライン会議システム)
  • 参加費:無料

主催者紹介

災害時に電力・ガス供給のライフラインが途絶した場合にも、基幹病院の事業継続が可能となるよう 自家発電機導入量の最適化を図るシミュレーションツールの開発を行っている。



津田塾大学 伊藤 由希子研究室「病床の減床と都市空間の再編による健康イノベーション」PJ
地域住民の死因や救急搬送データの二次分析を通じて、病院のダウンサイジングの効率化とともに、それらデータのオープン化を通じた他事業・他業種への転換等、都市空間の再編を図っている。

申し込み方法

事前申し込みが必要です。以下の「申し込みフォーム」のリンクから申し込みをお願いいたします。

お問合わせ

早稲田大学 上道 茜 研究室
※緊急事態宣言中はメールでのお問い合わせをお願いいたします。

電話番号:
03-5286-3907
メールアドレス:
hospital.resilience@uemichi.net
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