森川 美絵 教授

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森川 美絵先生 森川 美絵先生

高校生へのメッセージ

自分と社会との接点のなかに課題はたくさんあります。自分たちが住む社会ですから、自分たちで前向きに社会のあり方、解決の方法を考えていきたいものです。その際に、物事を自分以外の人にも理解可能な形で説明する力はとても重要になります。思い込みや偏見で判断・主張したり、分かった気になったりせず、実態と向き合い判断の根拠を示すことを大切にしていただきたいです。多様な価値を認め合いながら、物事を一緒に考え、提案する、そのためのスキルを学ぶことに関心のある方、是非、総合政策学科にいらしてください。

私の研究

ケアを支える仕組みと人材のあり方について、高齢者介護の領域を中心に、実態を検証したり、今後の政策に求められるツールやエビデンス(根拠)をつくったりする研究をしています。最近の主なプロジェクトは以下の通りです。
  1. ケアのアウトカム評価ツールの開発とケアシステムへの活用可能性に関する研究:福祉・介護サービスのアウトカム(成果)の一つであるサービス利用者のQOL(Qality of Life: 生活の質)に着目し、それを数値で把握するための尺度の日本語版の開発を進めています。また、それを国内の自治体等におけるケアシステムの運営にどのように活用できるのか、活用の方法論について研究をしています。
  2. 日本の高齢者介護システムの国際比較研究:日本の中で発展、展開してきた介護システムにはどのような特徴と課題があるのか、国際比較により検討しています。例えば、東アジア諸国のケアシステムは「家族主義」と言われますが、韓国、台湾と日本を比較して、その相違を把握したりしています。
  3. ケアを担う人材に関する研究:職業として介護等のケアを担う人材について、今後の環境変化やケアシステムの改革の方向性を見据えた新しい育成のあり方が、国レベルで模索されています。そうした政策課題に応えるため、新しいケア人材に求められる能力(skill, competency)を整理したり、それを育むための制度のあり方について研究をしています。また、ケアの支え手として地域の住民に着目し、住民の主体的活動を後方支援する活動のあり方について、フィールドワークなどから検討を進めています。
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