中西 雅之 教授

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中西 雅之先生 中西 雅之先生

高校生へのメッセージ

人間は社会的な動物であって、周りの人たちと協力し合って生きていかなければ何もできません。しかし、スマートフォンやインターネットの普及により、いつの間にか、私たちは生身の人間と真剣に向き合うことを避けるようになってしまったのかもしれません。友人関係や家族関係を良好に保つにも、コミュニケーションが重要です。一方通行の話はコミュニケーションではありません。コミュニケーションは双方向の対話が基本なのです。

私の研究

対話型コミュニケーション能力とは?

近年、日本でもコミュニケーション能力(コミュ力)の重要性が社会的に認知されるようになってきました。もちろん、相手を自分の意のままに動かそうと画策したり、相手の考えや気持ちに無頓着であったり、相手が理解しているか、またそれをどう思っているかを考えずに自分の考えや意見、感情を一方的に主張したりするだけではコミュ力が高いとは言えません。コミュ力という言葉だけが一人歩きしていて、その中身についてはほとんど誰もよくわかっていないというのが現状だと思います。そこで、私は、「対話」をキーワードに、コミュ力の本質を探っています。対話型コミュニケーション能力の大前提のひとつとして、双方が積極的な参加の「姿勢」を見せること、すなわち、自分と相手を主役とした双方向のコミュニケーションを意識した態度を見せることが期待されています。コミュニケーションする側の基本的態度として重要な「対話」する姿勢と高いコミュ力を実際に発揮するために必要なコミュニケーション・スキルを【認識力=Discerning】、【想像的思考力=Imaginative thinking】、【適応力=Adapting】、【聞く力=Listening】、【注意力=mOnitoring】、【一般的コミュニケーション能力=General communication competence】の6つの要素に分けて、独自に開発した「D・I・A・L・O・G」モデルを使って研究しています。このモデルは、診断結果を10段階のレーダーチャートで示すことにより、ひと目で自分のコミュ力の長所・短所が判断できるように工夫されています。
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