公開講座「女性学」講義概要

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第1ターム 講義概要(2024年度参考)

日本の女性をとりまく環境や政策の変遷—女性労働に着目して

吉朝 加奈(東邦大学看護学部准教授)

本講義では、家族、教育、労働など、私たちの身近にある事象や日常の中に当たり前のように存在するジェンダー差について、具体的な現象を取り上げ、私たちの生活をジェンダーの視点から見つめ直していきます。
明治からの約150年における、日本の女性をとりまく環境や政策の変遷について、概略的な講義を行う予定です。特に、昭和から平成に大きく変化した「女性労働」に着目します。この150年間で、日本の女性のありようがどのように変化したのか、解決すべき課題は何か、受講者のみなさんと考察していきます。
  • テキスト 特に指定しません。必要に応じてプリントを使用します。
  • 授業期間 2024年4月15日(月)~6月29日(土)〔第1ターム〕
  • 日時 火曜日 5限 16:20~17:50

第3ターム 講義概要(2024年度参考)

女性学研究のキーワード

大橋 稔(城西大学教授)

フェミニズムの起源は、18世紀まで遡ることができますが、とりわけ1960年代以降の女性解放運動は、自分を肯定しつつ、一人の人間として自由に生きるとはどういうことかを問いなおし、社会を変革することを求めました。そして性、家族、労働など、あらゆる分野における女性の解放を追求しました。本講義では、さまざまな女性研究の流れを俯瞰的に解説するとともに、ジェンダーに関する社会事象にセンシティブになり、ジェンダー的な視点を持って社会現象を検討できるようになることを目指します。
一方的な講義ではなく、時には双方向のやり取りを含めて授業を展開します。
  • テキスト 特に指定しません。必要に応じてプリントを使用します。
  • 授業期間 2024年9月2日(月)~11月12日(火)〔第3ターム〕
  • 日時 月曜日 5限 16:20~17:50

第4ターム 講義概要(2024年度参考)

身の回りにある女性学の課題

大橋 稔(城西大学教授)

フェミニズムの起源は、18世紀まで遡ることができますが、とりわけ1960年代以降の女性解放運動は、自分を肯定しつつ、一人の人間として自由に生きるとはどういうことかを問いなおし、社会を変革することを求めました。そして性、家族、労働など、あらゆる分野における女性の解放を追求しました。本講義では、女性学(3)をふまえた上で、その現代社会における展開に注目します。そして、私たちをとりまく現在の状況のなかで、女性に関する女性の活動の可能性について考察します。
一方的な講義ではなく、時には双方向のやり取りを含めて授業を展開します。
  • テキスト 特に指定しません。必要に応じてプリントを使用します。
  • 授業期間 2024年11月15日(金)~2025年2月1日(土)〔第4ターム〕
  • 日時 月曜日 5限 16:20~17:50
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